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2021/10/07

海外トレーニー帰任者座談会 「一歩踏み出せば 自分を変える"何か"に出会える」

海外トレーニー帰任者座談会 「一歩踏み出せば 自分を変える"何か"に出会える」

KDDIには、海外で活躍できる人材の育成を目的とした「海外トレーニー制度」があります。
今回は、2年間の海外トレーニーから帰任した4名の皆さんにインタビュー。海外で仕事をすることで、どんな経験が得られたのか、自身にどんな変化が生まれたのかなど、さまざまなお話を伺いました。

目次

【インタビュイー略歴】


羅 点さん

グローバルコンシューマ技術管理部
羅 点

アグリゲーション推進部 中山 友里恵さん

アグリゲーション推進部
中山 友里恵

IR室 田中 めぐみさん

IR室
田中 めぐみ

横井 祐介さん

IoT・キャリアビジネス推進部
横井 祐介


  • ※部署名は取材当時

海外トレーニー制度とは

入社3年目から7年目の若手社員を対象にした人財育成制度。原則2年間、海外拠点(KDDI海外現地法人)での営業活動や営業・技術支援などの実務経験を通じて、多様な価値観や異なるビジネス習慣の中でも円滑に業務を遂行できる能力を磨きます。

帰任後は海外勤務で得た経験を生かし、さまざまな方面で活躍していただきます。

  • 注)2020年度、2021年度については新型コロナウィルスの影響により、トレーニー派遣を中止しております。 
    今後の派遣については状況を見て判断して参ります。なお、プログラム内容は変更になる可能性があります。

“海外で自分を試したい”という強い思い

トレーニーに応募したきっかけや動機についてお聞かせください。

中山:私は、入社前からトレーニー制度があることを知っていました。就職活動時に当社を志望したのも、この制度をはじめ、社員が海外で活躍するためのサポートが充実していたことが理由の一つでした。なので、制度の応募条件を満たす入社4年目になってすぐに応募しました。学生時代にカナダやフランスに留学したこともあって、当初は欧州での勤務を希望していたのですが、行き先はベトナムでした(笑)。

田中:私も中山さんと同じく、入社前から将来は海外で活躍したいと考えていました。就職活動時には「オープン」※と「グローバル」の二つのコースのどちらかを選択することができたので、グローバルコースで選考を受けました。しかし、入社後は法人営業部に配属となり、海外で仕事をするチャンスは巡ってきませんでした。そこで「思い切って、トレーニー制度を活用してみよう」と応募を決意。選考の結果、テレハウス・ヨーロッパでの勤務が決まりました。

  • ※ KDDIの幅広い事業領域・技術領域で経験を積みたい人向けのコース

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▲ビジネスアグリゲーション本部 アグリゲーション推進部 グローバルビジネスグループ 中山 友里恵さん。KDDIベトナム(ベトナム)にて、ベトナムに進出している日系企業への法人営業を担当。
写真は、KDDIベトナムホーチミン支店のYear End Party(日本でいう忘年会)時の一枚

横井:私は国内で代理店営業に携わっていたのですが、そこで、グローバル化は自分が思っている以上に進んでいると実感していました。自分も将来はグローバルビジネスを仕掛ける側になりたいと、まずは“海外でも活躍できる”という武器を身に着けるためにこの制度に応募しました。赴任先の希望は出さず、「海外であればどこでも!」という姿勢で臨んだ結果、中国の北京で勤務することが決まりました。

羅:入社してからの5年間、国内事業が主だったので、「海外で仕事をしてみたい」と考えて応募しました。技術系の業務に携われる海外拠点はないか調べていたところ、通信インフラ事業に注力しているミャンマーかモンゴルであれば、自分の望む仕事ができそうだと考え、希望したところミャンマーの現地法人で勤めることになりました。

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▲グローバルコンシューマ技術管理部 羅 点(ら てん)さん。 KDDI SUMMIT GLOBAL MYANMAR(ミャンマー)にて、ミャンマーの国営郵便・電気通信事業体「MPT」に関連する技術系業務を担当。休日の過ごし方は、国内や周辺国の観光スポット巡り。写真は、KSGMの事務所でスタッフと一緒に撮ったもの。

海外赴任が決まってからどのような準備をしましたか?

中山:やはり、語学学習ですね。英語にはある程度慣れておりましたが、向かう先はベトナム。少しでもローカルスタッフと話せるようにと、ベトナム語の勉強にも取り組みました。私のぎこちないベトナム語を理解しようとしてくれるローカルスタッフの優しさもあり、簡単なコミュニケーションを取ることがはできたのですが、英語においては、ベトナム特有の英語訛りもあり、聞き取りに慣れるのは苦労した思い出があります。

羅:私は、英語を使うことにはある程度慣れていましたし、業務も現地に行ってみないと分からないところもあったので、特に準備したことはありませんでした(笑)。ただ、出発前にはさまざまな手続きなどの準備が必要になりますが、引き継ぎなどの通常業務も平行して行う必要があったので、準備に専念するわけにもいきません。日本を離れる直前までは慌ただしく過ごしていました。

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横井:分かるなあ。私もギリギリまで日本での業務に追われていました。それに加えて赴任先の中国は、自分にとって縁もゆかりもない土地。「とにかく、少しでも中国語を身につけなくては!」とe-Learningを活用したり、中国語の曲を聞いたりと自分なりに準備を進めていました。それでもまだ語学力が不足していたため、赴任後2カ月間はホームステイをして、現地の語学学校に通いました。実際に現地で業務に携われるようになったのは、それからですね。

田中:私は語学学習に取り組むと同時に、赴任先の業務の勉強もやりました。着任前の面談で「田中さんには、経理関係の業務をお願いすることになる」と聞いていたので。経理の仕事は全くの未経験。驚きとともに、自分にやれるだろうかと震えあがりました(笑)。そのため、語学に加えて経理関係の勉強にも必死で取り組みました。

飛び込んでみれば、意外となんとかなる

現地での仕事や生活で、特に印象に残っていることはありますか。

羅:真っ先に思いつくのは、ローカルスタッフとの関わり方です。ミャンマーの人は、基本的に17時半で退社するので、定時後に作業を行う際にはどうしても少人数でこなすことになり、作業負荷が増えることがたびたびありました。また仕事に対する姿勢や考え方が日本とは大きく異なるので、仕事をスムーズに進める上で、文化や価値観の違いへの配慮は欠かせません。お互い困惑することも少なくはありませんでしたが、「仕事で分からないことは羅さんに聞けばいいよ」と信頼されるまでになった時は、すごく嬉しかったですね。それから、現地の友人が「羅くんが担当してるキャリアの電波、最近良くなったよね」と言ってくれたことも印象に残っています。

田中:赴任当初はとにかく分からないことばかりで、日本から出向で来ている上司に全面的に頼り、なんとか仕事をこなせている状態でした。そんなある日、「せっかくトレーニーとしてここに来ているのだから、分からないことはローカルスタッフに教えてもらいなさい」という一言が。その通りだと反省し、それからは私の方から能動的にローカルスタッフとコミュニケーションを取って経理業務への理解を深めていきました。 何とか業務のコツが掴めてきたと思った矢先に、上司の異動が決定。さらに運が良いのか悪いのか… 監査の時期と重なり、自分が中心となって対応することに。初めての、しかも英語での監査。当時は常に半泣き状態でした(笑)。 しかし、そんな私を見かねてローカルスタッフの皆さんが「大丈夫?」と気遣いサポートをしてくれました。なんとか全員で監査を乗り切った時には、ほっと安堵するとともに、同僚として受け入れてもらえたんだなと実感しました。

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▲経営管理本部 IR室 田中 めぐみさん。 テレハウス・ヨーロッパ(イギリス・ロンドン)にて、経理業務全般、マスタープラン(中期計画)の策定等の業務を担当。現地と日本の文化の違いで一番驚いたのは、誕生日の過ごし方。イギリスでは、誕生日を迎えた人が同僚や友人にケーキやお菓子を振る舞うそうです。写真は、ロンドンで現地のスタッフとのランチ会の様子

中山:発展目覚ましいベトナムでは、企業の工場新設が相次いでいて、そうした新工場のIT環境の立ち上げをサポートさせていただく機会が多くありました。工場の建設期間はだいたい半年から1年ほどですが、その間、毎週お客さまとの打ち合わせで何度も現場に通いました。完成した工場内をご担当者と巡り、自分が提案したITサービスが導入されている現場を目にした時には、ものすごく達成感がありました。
新規開拓の営業をしていると空振りも多いのですが、お客さまに何度もアプローチしたからこそ、成果につながる時もある。その瞬間を味わえる喜びを強く感じました。

横井:中山さんと同じく、日本とは文化や価値観が異なる海外での新規開拓営業は、想像を超える苦難の連続でした。私も1年目はお客さまに相手にされず、言葉も思うように通じなくて、本当に苦労しました。それでも、何度も足を運ぶことで「こいつはなかなか見込みがある」と認めてもらい、徐々に信頼関係が生まれ、お客さまの自分を見る目が変わっていくのを感じました。中国語にも少しずつ慣れていき、2年目からはスムーズに仕事を進められるようになりました。 海外勤務を経験した方が日本に戻ってきてよく口にする「飛び込めば意外となんとかなる」という言葉を、身を持って実感しました。

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▲ソリューション事業本部 グローバルICT本部 IoT・キャリアビジネス推進部 IoT企画グループ 横井 祐介さん。北京凯迪迪爱通信技术有限公司(中国・北京)にて、主に日系企業への新規開拓営業を担当。「日系企業が入ってる建物へ行き、最上階から一階まで、全ての企業を訪問したこともありました」と振り返ります 写真は、北京凯迪迪爱通信技术有限公司で現地の同僚との一枚。

一人ひとりに変化が生まれた2年間

今後の目標と、トレーニーに興味のある読者の皆さんにメッセージをお願いします。

羅:トレーニーでは、ミャンマーの通信インフラ事業に関する知識と経験を身に着けることができました。帰任後もこの経験を生かしてポストミャンマーの事業に携わっていきたいですね。私にとってこの2年間は「これまでの人生で、一番良い経験ができた」と胸を張って言えるほど、かけがえのない時間となりました。海外で働いてみたいと考えている方がいたら、ぜひ挑戦していただきたいです。

中山:ベトナムでの生活を経て、“穏やかな人が多い” “家族との時間を大切にする”といった東南アジアで暮らす人々の国民性を理解できました。なにより、異なる文化・言語・価値観を持った人たちと一緒に仕事をした経験は、これからの業務に必ず生かすことができると思います。
海外での2年間は楽しいことばかりではなく、大変なこともたくさんありました。でも、その経験のひとつひとつが全て自分を成長させてくれました。海外での仕事・生活に不安を感じる人も多いかと思います。私も語学が完璧でないことを不安に思っていましたが、それでも働けるし、生きていけます(笑)。興味がある方は、勇気を持って、一歩前へ踏み出してみてください。

横井:初めての中国、初めての法人営業。そんな初めてづくしの2年間を一言で言うと「度胸」がつきました。現在は現地法人を支援する業務に携わっているため、これまで蓄積した経験や知識を存分に生かし、現地の売り上げ拡大に寄与していきたいと思います。
長い会社人生、少しくらい冒険してみるのも悪くないのではないでしょうか。挑戦してみれば、自分を変える“何か”にきっと出会えると思います。

田中:私はトレーニーに応募しなければ、海外で仕事をすることはおろか、経理という業務に携わることもなかったと思います。しかも、帰国後に「経理の仕事を続けたい」と思うようになるなんて自分でも想像できませんでした。
当社にはトレーニー以外にも、社員が海外で活躍できる機会が他にもあります。そのこと自体がとても恵まれていると思いますし、こうした社員の成長を後押ししてくれる制度は、これからも続けてほしいと願っています。

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