採用
2021/11/17
入社半年でpovo2.0の「#ギガ活プロジェクト」立ち上げメンバーに。「初期配属領域が選べる」WILLコースのメリットとは
WILLビジネスインキュベーション(BI)コースで2021年4月に入社した新入社員の丹羽さんにお話を伺い、「KDDIで働くこと」、「WILLコースで入社するメリット」に迫ります。
KDDIでは、初期配属領域を確約するWILLコースと、初期配属領域は希望と適性を踏まえ決定していくOPENコースの2コースで、コース別採用*を行っています。WILLBIコースの主な業務は、新規事業の企画・推進です。
コース別採用についてはこちら
目次
■インタビュイー略歴
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丹羽 衿華
- 事業創造本部 ビジネスインキュベーション推進部 インキュベーション推進1グループ
2021年度 WILLビジネスインキュベーションコース入社
社会インフラを支える通信企業だから、 新規事業の領域が無限大
丹羽さんが、新規事業の部署に進みたいと思ったきっかけは?
大学では、経営学部のマーケティング学科で企業のマーケティング戦略について学び、ゼミではオンライン広告や口コミを研究して、学会などで発表していました。それまでは、広告に興味があったのですが、たまたま参加したインターン先が新規事業のスタートアップ企業だったんです。興味があった訳ではないのですが、「何でもやってみよう!」の精神で飛び込みました(笑)
そのインターン先である企業が主催するインキュベーションプログラムに参加したら、何百というビジネスプランの中から選抜されて、スタートアップの経営者やベンチャーキャピタルの方、広告代理店のコピーライターの方々からアドバイスの機会をいただきました。すると、全く新しいサービスに生まれ変わって、事業がどんどん良くなっていきました。その経験を通じて、新規事業の面白さに気付き、今の部署を選びました。
就職先に通信企業、しかもKDDIを選んだ理由は?
インターンでの経験がきっかけで新規事業の立ち上げに興味を持ちました。調べてみると音楽会社やテレビ局など、新規事業に携わることができる部署は何社かありました。ただ、事業の幅で考えると、通信は生活の基盤を支える社会インフラである上に、KDDIはさまざまな顧客との接点やアセット(企業の持つ資産)を活かせる企業であると思い、KDDIを選びました。
入社の決め手は、「ワクワクを届ける」理念と「初期配属領域確約」のWILLコース採用
丹羽さんは、KDDIのある言葉に強く惹かれたそうですね。
はい、そうなんです。『ワクワクを提案し続ける会社』というKDDIフィロソフィにもある「目指すべき姿」を表した言葉がすごく好きです。通信業界には生活の基盤という強みはあるものの、旧態依然とした携帯電話ビジネスのイメージが強かったのですが、KDDIはエンタメやヘルスケア、金融など幅広い事業を展開しています。旧態依然としている会社には、ワクワクを届けることはできないと思うんです。だから、この言葉は、会社を選択する際に大きく影響しました。
さらに、決め手になったのが、エントリーする際に初期配属領域が確約されるWILLコースの存在です。実は、競合の大手企業も採用面接が進んでいたのですが、オープン採用でどこに配属されるか分からず不安だったので、KDDIに内定をいただいたタイミングですぐに入社を決めました。
一年目から出資企業のメイン担当に大抜擢、 新入社員への期待もチャンスも大きい
丹羽さんの今の業務内容を教えてください。
一つ目が、KDDIのサブブランド「povo2.0」の企画です。入会いただくお客さまを増やすためのキャンペーンや、既存顧客の売上を上げるためのマーケティングやバズらせるための施策の企画を担当しています。
二つ目は、エンタメ系の新規事業です。アーティストなどのインフルエンサーのコアなファンを増やし、マネタイズするための戦略を考えています。
そして三つ目が、スタートアップの出資先の開拓です。これから伸びていきそうなスタートアップを見つけて、上司に打診しています。新入社員でまだ見つけるのは難しいのですが、ウェブ記事を見たり、ピッチイベントに参加したりしてリサーチしています。
丹羽さんは、ある出資先企業のメイン担当に抜擢されたそうですね。
はい。本当にありがたいことに、部長から「このスタートアップ企業のメイン担当をしてみない?」と声をかけていただきました。担当する企業は、美容医療系のスタートアップになるのですが、社内向け資料を作成して、BI部の部長などが参加されるプレ検討会と、本部長などが参加される事業検討会の2回のご説明の場を通じて出資の了承を得ることができました。
一年目からの快挙ですね。
本当、環境に恵まれすぎています(笑)このような機会をいただけるので、新入社員として期待されていることを実感しています。部長から直々に「一件目おめでとう!」というメッセージを直接いただいたり、同じ部署の皆さんから声をかけて頂いたり、本当に優しい会社だなと思いました。
この美容医療系のスタートアップは、KDDIの持つクーポンやプラットフォームを通じて送客し、事業シナジーを起こすことを一つの目標にしています。そのために、スマートパスのクーポンの部署などと連携しながら進めています。 このようなさまざまなアセットを活用してシナジーを生み出すことのできるすばらしい環境だと実感しています。
話題の「#ギガ活」を企画から 記者発表会、運用まで担当
※「#ギガ活」は一部のキャンペーンを終了しております。
最新の#ギガ活は、こちらからご確認ください。
他に印象に残っているプロジェクトはありますか?
povo2.0の「#ギガ活」リリースの準備です。いつか自分の人生を振り返った時に一生の思い出になるんだろうなと思います。ポイントのように商品を購入するとギガを貯めることができる「#ギガ活」を企画チームのメンバー5人で考案しました。その発表会に向けて、部署全体の団結力が本当に凄かったです。1週間しか準備期間がなかったのですが、パートナー企業を増やすために他部署に折衝したり、電動シェアリングサービスLUUPとコラボしたデモ機を手配したりなど、社長が登壇される記者発表会に向けて、部署の皆さんに助けていただきながら完遂することができました。発表会が終わった時には、運動会の後のような疲労感と達成感があって、新入社員でこんなに大きな案件に関わることができて本当に感謝しています。
発表した後はいかがでしたか?
Twitterで「povo」がトレンド入りしたり、「ワクワクする!」というコメントがあったり、期待していた通りメディアに取り上げられて嬉しかったです。発表はあくまでスタートなので、1ヶ月経つ今もバタバタしており、色々な締め切りに追われています(笑)
とても濃い経験をされているのですね。
大変だなと思うことはありますか?
企画して、社内外の人に伝えるだけでなく、売上をどう立てるのか、システムをどう連携させるのか、法律に適しているかなど、全方位的に考えて進めていかなければならないところです。
ただ、毎日朝から晩まで考えてきたことが大々的に発表されて、世の中に影響力のある仕事ができていることが実感できて、苦労した分喜びが大きかったです。今の部署で経験を積みながら、将来的には、KDDIのアセットを活かして、自分でゼロから事業を立ち上げられたら良いなと思っています。
新しいモノゴトを生み出すために、 何事も楽しめる人にぴったりの環境
社内の雰囲気はいかがでしょうか?
古臭い感じの無駄な気遣いをしなくて良い、という先輩と上司が多いように感じます。「気を遣う暇があったら、自分のやりたいことに時間を使いなさい」と言われることがありますので、ありがたいなと感じています。気持ちが若く、常識に囚われず、常に最先端を追っている人が多くて、いつも勉強になっていますね。部内の打ち上げなど、何事も全力で楽しむ人が多いです。企画だけでなく、全てを楽しめる方が向いているなと思います。
KDDIへの入社を検討している方へメッセージを。
後から考えると、「あれはチャンスだったんだ!」と思うことが多いので、とりあえずやってみよう精神で、チャンスを取りこぼさないようにしてほしいです。
部署の皆さんを見ていても「新しいものを生み出したい!」「何か面白いものはないか」と常に飢えている人が多いなと感じます(笑)すべてに全力だし、何事にもワクワクできるメンタルを持っています。そんな方に、ぜひ来ていただきたいです。