採用

2021/11/17

開発プロジェクトからインフラ運用まで、ソリューションエンジニアの醍醐味がここに

開発プロジェクトからインフラ運用まで、ソリューションエンジニアの醍醐味がここに

KDDIでソリューションエンジニアとして活躍する、中途採用で2021年5月に入社した大野さんと、21年間在籍のグループリーダー中村さんにお話を伺いました。「KDDIには、ソリューションエンジニアとして働く醍醐味が溢れている」と語るお二人。KDDIを深く知るベテランと、ニューカマーの新鮮な目線から、KDDIで働くそれぞれの想いに迫ります!

目次

■インタビュイー略歴


大野 雄汰

大野 雄汰

ソリューション推進本部 ソリューション1部
2021年入社。メーカー系Sier(エスアイアー)にて4年間、中堅中小企業のお客さまに対してネットワークに関する提案、設計、構築業務を経験。フロントSEとしてさらに幅広い分野の製品・サービスを扱いたいという思いから、2021年の春にKDDIに中途採用で入社。
中村 隆行

中村 隆行

ソリューション推進本部 ソリューション1部 グループリーダー
2000年入社。21年に渡りソリューションエンジニアとして、法人顧客向けのソリューション提案、構築活動に従事。途中、自身の希望が叶って、ジャカルタに2年、シンガポールに2年の駐在を経験。現在は、ソリューション1部を統括するリーダーとして活躍中。

KDDIに入社を決めた理由とは?

入社を決めた「KDDIの魅力」とは

大野さんは、どのような経緯でKDDIに転職されたのですか?

大野:2021年5月にメーカー系のSierから転職して、証券会社のお客さまを担当しています。前職ではネットワーク機器の提案、設計、構築作業をしていました。このメーカー系企業では自社の製品を提案することが多く、色々なベンダーの製品を扱う機会が多くありませんでした。そこで、今後は自社製品以外も扱えた方が自分にとっても面白く仕事ができると考えたのが、KDDIへの転職のきっかけです。何より、部門別の採用により金融機関を担当できることが決まっていたことも大きいですね。KDDIに入社してからは、ネットワーク機器に限定せず、幅広い技術に触れることができています。

普段のお仕事内容を教えてください。

大野:証券会社のお客さまにインフラ基盤を提供する業務です。お客さまに導入いただいているKDDIが構築したネットワークサービスを機能させるために、構成の変更や追加など、お客さまと要件をすり合わせてプロジェクトを進めています。また、監視・運用を担当するSEと連携して実施する障害発生時の切り分け作業や、稼働レポートの提出も業務の一環です。金融業界の仕事は規模が大きく、社会的に大きな影響もあるのでやりがいがありますね。

中村:私は、大野さんも在籍するグループのリーダーとして、金融機関のお客さまに対するソリューション提供活動に従事しています。これまでソリューションエンジニアとして多くの業種を担当してきた経験をもとにサポートしています。

入社半年で開発プロジェクトを完遂

入社半年で開発プロジェクトを完遂

大野さんは入社早々に、開発プロジェクトも担当されたそうですね。

大野:はい。運用業務とは別に、入社翌月の6月からセキュリティサービスの開発プロジェクトを2社のパートナーと推進して、10月に無事リリースすることができました。入社半年で、開発プロジェクトを完遂できたことには、自分でも驚いています。入社早々にチャンスを与えてくれたのは嬉しかったですね。

中村: 以前には、私も自分の希望が叶って、ジャカルタとシンガポールで数年に渡って製造系のソリューションプロジェクトに携わることができました。このようにエンジニアとしての活躍の機会が広がっているのは、KDDIの懐の深さだと思いますね。

日本経済を支える金融インフラの仕事は、やりがいも影響力も大きい

エンジニアとして、成長できる機会も多そうですね。

大野:前職ではベンターさんに協力いただきプロジェクトを進めた経験がなかったので、今回の開発プロジェクトを通して、マネジメントの面で成長を感じました。メーカー系Sierでは相当規模が大きくないと、複数社に協力いただくケースはありません。KDDIでは、協業できるベンダーのパートナーが多いので、対応の幅も広げられます。しかも、お客さまと直接相対してフロントに立ち、大きなインフラ基盤を運用できるのも貴重な経験ですね。

中村: さらに言うと、我々のグループが担当する金融機関は、お客さま自身のITリテラシーが非常に高く、求められる品質は他の業界と一線を画すレベルです。金融機関担当はソリューションエンジニアの花形という側面もありますが、その分、日々の自己研鑽が求められます。

大野:中には、自分より詳しいんじゃないかというお客さまもいらっしゃいます(笑)だからこそ、頑張ろうと気持ちも引き締まりますし、何よりプロ同士でエンジニアの言葉が通じるので、質の高い仕事ができている感覚がありますね。

金融機関担当とはどのような仕事ですか?

中村: 金融機関のプロジェクトはエンジニアの業務領域の中では規模が最も大きく、日本の金融インフラを支える仕事でもあります。絶対にあってはならないですが、万が一、システムに大きなバグが起こると日本経済が止まりかねない。そんな緊張感と同時に、大きな自負を持って取り組める仕事ですね。

大野:重要なインフラである金融システムを止めるわけにはいかないので、お客さまとお互い真剣にプロジェクトを進めていけることも大きなやりがいです。プレッシャーに押しつぶされそうな時もたまにありますが、チームメンバーと協力しながら毎回乗り越えています。

ほぼ全ての業種と繋がりがあるKDDI。 エンジニアとしての可能性は無限大

ほぼ全ての業種と繋がりがあるKDDI。 エンジニアとしての可能性は無限大

KDDIでソリューションエンジニアとして働く醍醐味はいかがですか?

大野:長い期間をかけてまるで漫画家のように締め切りを守りながら、プロジェクトメンバー全員で、ゴールに向かう一体感が醍醐味ですね。特に金融機関のお客さまは、期限と同時に品質も求められるので、張り合いがあります。プロジェクトが完了した時には「終わった〜」とみんなでホッとしつつ、達成感に浸っています。

中村: KDDIでは、大手のお客さまと一緒にプロジェクトを進められるのが醍醐味ですね。金融や製造業など様々な業界のプロジェクトに関われますし、希望が通れば異動もできます。また、社会貢献につながるアイデアを思い付いたら提案活動も可能です。ソリューションエンジニアとしての自由度も高く、KDDIはほぼ全ての業種のお客さまと既にコンタクトポイントがあるので、担当部署に連絡すれば繋いでくれることも強みですね。

大野:様々なベンダーと協業して提案できる、切れるカードの多さにも驚いています。メーカー系だと自社の製品を優先せざるを得ませんでしたが、機器やサービスを選定する際にエンジニアとしてフラットな目線で見ることができます。課題解決のための正直な選択ができる点もありがたいです。

働く環境としての良い点はありますか?

大野:リモートワークでどこでも働けますし、オフィスには複数の検証環境も整っていて、働く環境には恵まれていますね。我々ソリューションエンジニアのメインの拠点は、できたばかりの虎ノ門ヒルズなので、オフィスからの景色は絶景でとても綺麗ですよ(笑)
また、定期的に上司との面談があって、私に期待していることを伝えていただけるので、よく見ていただけている感覚があります。

ジョブ型で、評価軸がわかりやすく、 キャリア形成がしやすい

ジョブ型採用だから業務に集中できる。 しかも、入社後に方針転換も可能

KDDI版ジョブ型によるキャリア形成とは?

中村:KDDI版ジョブ型はエンジニアとして今やるべきことが明確なので、エンジニアとして働きやすいですし、評価軸も分かりやすいです。また「次はこの分野に挑戦したい!」と思えば、希望を出すことでジョブを変えていけます。いろいろな業界の仕事に集中できるので、製造ならスピード、金融なら品質など、プロジェクトごとに求められるスキルを向上する機会がたくさんありますよ。

大野:今後の適性を見て、同じ社内のままジョブを方針転換できる点は大きなメリットですね。キャリア形成がしやすいと感じます。お客さまと相対するエンジニアのポジションを続けながら、金融機関の業務でスキルを伸ばして、他の業界にも取り組んでみたいです。今は、製造業に興味がありますね。

転職されてまだ半年ですが、将来の目標はありますか?

大野:ゆくゆくは自分でベンダーさんの商材を見つけて、お客さまに提案して、導入まで漕ぎ着けたいですね。その目標が達成できるチャンスのある環境です。パートナーのベンダーさんが多いことがKDDIの可能性であり、面白さだと思っています。

中村:その目標が達成できる環境なので、是非、チャレンジしてもらいたいですね。
我々ソリューションエンジニアは、回線、音声、セキュリティ、クラウドなど多様な商材に触れることができます。それらを組み合わせて、お客さまに最適なソリューションを提案し、お客さまと一緒に作り上げていけることがソリューションエンジニアとしてとても面白いところです。

どのような体制でお客さまに提案されるのですか?

中村:フロントに営業担当がいて、私たちソリューションエンジニアがいます。その後ろには、プロダクトSEというクラウドやネットワークについてより深い知見を持つメンバーが控え、多種多様なベンダーのパートナーもいます。それら全体のリソースとナレッジを掛け合わせて、みんなでお客さまに提案していきます。このマネジメントも仕事の醍醐味の一つです。

KDDIへの入社を検討しているエンジニアへメッセージをお願いします。

大野:KDDIは安定した基盤を持った上で、安心してチャレンジできます。グループ全体で方針を決めるのですが、自分の提案も反映されやすいですよ。エンジニアとしての技術力も、マネジメント力も成長させられると思います。

中村:エンジニアとしての技術はもちろん、お客さまへの対応を通じて、人間力も磨ける環境です。仲間と一緒に、最高のソリューションを作っていきましょう!

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