カルチャー

2022/06/14

UXデザインのプロ集団へ!
Design Community「#YORISOI」

UXデザインのプロ集団へ!<br> Design Community「#YORISOI」

2021年10月、KDDI社内でサービス企画やUXデザインを始めとする業務に関わるメンバーが集い、部門横断でゆるくつながれる場として発足したデザインコミュニティ「#YORISOI」。コアメンバーは20人。2022 年1月に開催された第1回Lightning Talk Sessionは、約70人が視聴し、じわじわと輪が広がっています。発足の経緯や今後の展望について、立ち上げメンバーにお話を伺いました。

目次

■インタビュイー略歴


宮田

宮田 準子

DX推進本部 ソフトウェア技術部 ソフトウェア技術3グループ
関口

関口 佳恵

DX推進本部 ソフトウェア技術部 ソフトウェア技術3グループ
福岡

福岡 千紗

ソリューション推進本部 サービス企画部 プラットフォームグループ

UXデザインについて気軽に相談できる場がほしい!

UXデザインについて気軽に相談できる場がほしい!

デザインコミュニティを立ち上げるまでに、UXデザイナーとしてどのような問題意識を抱えていましたか

宮田:UXデザイナーとして仕事をする中で、私は本当にお客さま第一に考えて、設計ができているだろうかと悩んでいました。周囲にはなかなか相談できる相手もいなかったのですが、福岡さんと関口さんに出会い、同じような思いを分かち合いました。社内には他にも同じようなデザイナーがいるはずだと思い、気軽に相談しあえる場になればと思い、「デザインコミュニティ#YORISOI」を立ち上げました。

関口:これまで社内のサービス企画や開発の現場を経験してきましたが、KDDIがお客さまに本当に受け入れていただけるサービスを生み出していくためには、デザインを起点とした考え方や、サービスデザインプロセスの標準化が必要だと感じていました。プロジェクトごとにデザインの取り入れ方も異なるので、所属やプロジェクトを問わず、ノウハウの共有や、ちょっとしたことでも相談ができる場があると良いのではと考えていました。

UXデザインについて気軽に相談できる場がほしい!

福岡:サービスデザインプロセスや手法を理解することでプロジェクトを円滑に進めることができます。まだまだ全社的に考え方そのものが浸透していないので、企画や開発に携わる人をはじめとして、啓蒙活動もしていきたいと考えています。

宮田:UXデザインには明らかな正解がなく、考えていても問いや仮説を見誤ってしまうこともあるし、重要なポイントに気づけないこともあります。「#YORISOI」では、失敗談や成功したテンプレートなどをお互いに持ち寄り、共有することで、一人で考えるよりも数倍早くスキルアップできるようになればいいなと思っています。

これまでにも、UXデザイナーがつながる場はあったのでしょうか

福岡:以前は部門が違うデザイナーと関わる機会は多くありませんでした。新卒採用のWILLコースでUXデザイン枠ができたことで、UX・サービスデザイン部とは昨年くらいから徐々につながりが生まれてきました。

宮田:今回「#YORISOI」を始めるにあたって、UXデザイン業務に関わっているUX・サービスデザイン部やDXデザイン部などに声を掛けました。皆さん「いいですね!」と二つ返事で参加してくださいました。

「いってらっしゃい」、「おかえり」と言い合う場に

「いってらっしゃい」、「おかえり」と言い合う場に

これまでの活動内容を教えてください

福岡:「#YORISOI」の狙いは大きく2つあります。「部門を横断した情報共有」と「全社的にデザインに関する取り組みを広げる」ことです。コアメンバー20名で、キックオフした後は、週1回のペースで集まり、どんなコミュニティにしていきたいかを話し合ってきました。

宮田:メンバーからは、「気軽に話せるフラットな場」「全社に広げたい」「切磋琢磨する関係に」「社内外に情報発信したい」という声があり、最終的には「おかえり」「いってらっしゃい」と言い合える、気軽に参加できるコミュニティにしようということになりました。 コミュニティのキーワードは「オープン」「優しさ」「つながり」です。名称は、「#YORISOI」になりました。ロゴやLightning Talk Sessionのオープニング動画も内製で作りました。

#YORISOIのロゴ。閉じた部分をなくしてオープンな場という意味を込め、#でつながりを強調し、auオレンジを意識したハートマークで優しさを表現しています

▲#YORISOIのロゴ。閉じた部分をなくしてオープンな場という意味を込め、#でつながりを強調し、auオレンジを意識したハートマークで優しさを表現しています

関口:2022 年1月には「第1回Lightning Talk Session」を開催しました。エンジニアや企画部門の皆さんにも声を掛けたところ、約70名が参加してくれました。いただいた反響を見ると、「UXデザインや他部署の取り組みを知りたい・学びたい」と思っていても、これまではなかなか難しかったのかなと思います。今後も気軽にデザインを知ることができる場として、「#YORISOI」を活用していただければ嬉しいですね。

「いってらっしゃい」、「おかえり」と言い合う場に

社内外にUXデザインの輪を広げたい!

今後の活動について教えてください

関口:勉強会や研修などを開催して、全社的なスキルアップに繋げていきたいですね。プロジェクトノウハウや失敗談の共有、関連書籍の輪読会などもできればと思っています。社内外での認知を拡げて、新規サービス検討時や、デザインで何か困りごとがあれば「ここに相談してみよう」と思ってもらえる案件相談窓口になることを目指しています。

宮田:2022年度はKDDI社内やKDDIグループにとどまらず、社外にも関わりを広げていきたいですね。

福岡:他社では、インハウスのデザイナーが講演会やウェビナーなどで外向けに発信している例も多いですよね。今後社外にもKDDIのインハウスデザイナーの活動を発信していければいいと思います。

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