採用
2024/08/30
新入社員が同期にインタビュー #2
技術系新入社員に聞く!就活で大切にしたこととKDDI入社の決め手
こんにちは!新入社員の林です。今回は「新入社員が同期にインタビュー」の第2弾として、技術系コースで入社した渋谷さんと今村さんにお話を伺いました。
「就活の軸」や、数ある企業の中で「KDDIを選んだ理由」と「情報収集のコツ」、「入社後感じたKDDIのリアルと今後のキャリア」など、特に技術系コース志望の皆さんが気になるポイントに絞ってお聞きしました。
目次
■インタビュイー
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今村 まい
- ビジネス事業本部 ソリューション推進本部 ソリューション企画部
2024年、WILLコース(ソリューションエンジニア)で新卒入社。
現在は、ゼロトラスト推進(お客さまのネットワークセキュリティを強化するためのシステムの提案・構築)の部署で研修中。学生時代は体育会アメフト部のサポートスタッフとして活動し、多忙な研究活動との両立をやり遂げた。
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渋谷 香芙加
- エンジニアリング推進本部 プラットフォームエンジニアリング部
2024年、OPENコース(技術系)で新卒入社。
現在はKDDIアジャイル開発センターで研修し、チームでアプリを制作中。学生時代には文化祭イベント運営でデザインを担う部署のリーダーを担当し、他のチームと認識を合わせながら制作をする難しさなど、組織で一つのものを作り上げるうえで必要なことを学んだ。
■インタビュアー
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林 真奈香
- 人事本部 人財開発部
2024年、OPENコース(業務系)で新卒入社。
KDDIなら幅広い事業領域で自身が経験出来るキャリアの幅も広い環境の中で、さまざまなことに挑戦したいと思い入社。現在は配属先である人財開発部 新卒採用グループで採用広報や、内定者フォローの業務に従事。
※KDDIの新卒採用では、「OPENコース」と「WILLコース」の2つのコース別採用を行っています。詳しくは新卒採用ページをご確認ください。
新入社員に聞く!これが私の「就活の軸」
林:まずは学生時代の専攻と、就活での志望業界を教えてください。
今村:大学ではAIを使って人間の行動や感情をコンピューターで分析することを目的とした分野で、AIで顔の表情から人の心理状態を予測する研究をしていました。研究をする中で、機械には出来ないと思われていたことも生成AIのようにどんどん出来るようになっていき、AIの進化の速度はすごいなと常々感じていました。こういったICTを世の中に浸透させて豊かな社会を作りたいと思い、IT業界に絞って就活をしていました。
渋谷:私は大学でプログラミング技術の領域を専攻していましたが、途中でデザイン領域にも興味を持ち、最終的な専門分野はプロダクトデザインやグラフィックデザインでした。就活では、大学時代に学んだ2つの領域を掛け合わせ、「技術×サービス作り」ができる、通信業界やIT関連のほか、広告代理店なども志望していました。
林:それでは、就活において志望企業・業界選びをするうえで譲れないポイントである、いわゆる「就活の軸」は何でしたか?
今村:自分の専門である情報分野を生かせること、ICTの技術力が高い企業であること、お客さまの可能性を最大化できる仕事、この3点の軸を持って就活をしていました。
渋谷:私は「技術力×デザイン」でお客さまの課題に寄り添うサービスが提供できること、社会への影響力が大きいこと、幅広い事業領域を持ちその中で成長できる環境があることを重視していました。
林:就活時にこのような軸を持ったのは、どのような思いからですか?
今村:大学で学んできた専門性を生かしたいという思いが強かったですね!ICTを世の中に浸透させることで、より便利で豊かな社会を実現したいと考えていましたが、やはり技術力が高い会社ほど実現できるサービスの幅が広く、自身の専門性も生かせるフィールドが用意されていると思いました。
加えて、アメフト部での選手サポート経験も大きく影響しています。自分の知識やスキルを使って他者の能力向上に貢献することにやりがいを感じ、ソリューションエンジニアのような、お客さまの可能性を最大化する仕事がしたいと思うようになりました。
渋谷:もともと技術を活用したサービス作りがしたいという思いがあり、デザイン分野については、掛け合わせたプロダクトで課題を抱えたお客さまを助けていきたいという思いが強かったので大学で専攻した背景があります。デザイン分野のみではなく多様な技術や企画部分にも触れながら、個人としてスキルアップを目指したいという思いがあったため、1つの会社で幅広い事業領域に携わり成長できる環境を企業選びの軸にしていました。
なぜ選んだ?KDDI入社の決め手と就活情報収集のコツ!
林:企業選びは悩むこともあると思いますが、最終的になぜKDDIに入社を決めましたか?
今村:企業研究を進める中で、ICTを浸透させるためにはまず基盤に通信が必要不可欠であることを知りました。KDDIは通信が事業基盤というだけでなく、最先端の技術を使った新しいサービスをどんどん実装している事例が多数確認できました。これからも他のIT企業にはできないサービスの提供ができると思ったのが大きかったですね!特に他通信キャリアと比べて、KDDIはより法人事業に力を入れている為、成長領域で活躍したいという思いがありました。
渋谷:「デザイン×技術力×サービス」という領域に携わりたかった私にとって、幅広い分野に応用できる技術力があるKDDIは魅力的でした。あとは、先輩社員の皆さんの人柄です。大学3年の時に参加したインターンや、その後のOBOG訪問で出会った多くの社員の皆さんが、穏やかで仕事に真摯に向き合う方が多くて、そんな方と一緒に働きたいと思い入社を決めました。
林:渋谷さんの専門性だと、広告代理店などと迷うこともあると思いますが、最終的な決め手はどこでしたか?
渋谷:広告代理店もお客さま目線でたくさん魅力的なサービスを提供していると思いますが、いろいろな技術を活用できる通信業界でお客さま目線のものづくりをしたらどんな事ができるんだろう、という興味で最後はKDDIを選びました!
デザインやサービスのような広告代理店の業務に直結しそうなことを学んできたからこそ、違う領域で学んだ事を生かして新しい何かを生み出したいという思いですね。
林:少し話はそれますが、お2人が就活で有効だと思った情報収集をぜひ教えてください!学生の皆さんは興味があるポイントだと思います。
今村:興味ある企業の座談会・会社説明会に参加すると多くの情報を得られると思います。事業や業務内容はもちろんですが、社風や社員の皆さんの人柄なども感じ取れました。KDDIは、イベントに参加すると複数社員の方に面談する機会があり、就活生のサポートがとても手厚いと思います。
それから、企業の採用情報サイトはかなり目を通しました。面接で具体的な部署名を出して話せると、企業研究がちゃんとできていて志望度が高いと思ってもらえると個人的には思います(笑)。皆さんも志望度が高い企業は確認すると思うので当然かもしれませんが、改めて感じていることです。
渋谷:就活中に最も助けられたのは、OBOG訪問やインターンに参加しKDDIの社員の皆さんと直接お話しできたことです。実際に働くイメージがつくと共に、会社の空気感を知ることができたこともあって、第1志望の企業となるきっかけになりました。
他には就職情報サイトもとても役立ちました。先輩たちのエントリーシートや面接体験談を見ることができ、面接前の対策として活用していました。
林:KDDIには「WILLコース」と「OPENコース」がありますが、どちらを受験しましたか?
今村:私は、やりたいことが明確だったので「WILLコース:ソリューションエンジニア」としました。面接で「ICTでお客様のビジネスの可能性を最大化すること」を熱く伝えたので、面接官の納得感も強かったように感じました。「WILLコース」を選ぶなら、選んだコースでの業務内容と自分のやりたいことがマッチしていることが重要だと思います。それを知るためにも色々な部署のOBOGにお話を伺いに行きました。
渋谷:デザインの他にも実現したい分野がさまざまあったので、リクルータの方とも相談をして、内定後に人事の方と面談を重ねながら自分の強みを生かせる部署を選択することができる「OPENコース」で受けることを選びました。
個人的には、入社後に業務で携わりたい分野に強い希望がある方は「WILLコース」をおすすめします。まだ希望がはっきりしておらず、どんな業務があるのか具体的に見て、相談しながら少しずつ決めていきたいという人には「OPENコース」がおすすめです!
入社後に感じたKDDIのリアルと、今後のキャリア
林:入社して4カ月が経ちましたが、入社後に感じたギャップはありましたか?
今村:想像していた以上に、ベンチャー企業のような向上心を持っている会社だと思いました。常に新しいことや飛躍的成長を求めている印象で、自ら手を挙げれば希望が通りやすい環境だと思います。やりたい仕事や経験したい部署を伝えて、希望がかなったという先輩社員の話をよく聞きます。あと、先輩社員のコミュニケーション能力の高さもギャップでした、明るい人が多い印象ですね!
渋谷:真面目で熱量を持ちながらも落ち着きのある方が多く、居心地の良い雰囲気だという印象は入社後も変わりません。入社後に出会った同期や上司も真面目で真摯に仕事や人に向き合う方ばかりなので、就活中に味わった感動を入社後も感じています!
林:最後に、今後KDDIでどのようなキャリアを描いていますか?
今村:技術に携わり、お客さまに向き合うことを突き詰めていきたいと思っています。いずれはお客さまから「今村さんに担当をお願いしたい」と言っていただけるよう「業界最強のSE集団」の一員として、選ばれるSEになりたいと思います。
渋谷:本配属後は開発業務にあたる予定です。技術力を磨きつつ、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクト全体を進める力も身につけたいと考えています。その後は、入社した理由でもある「技術に対して人視点で活用を考えることで人の暮らしをより豊かにできるサービス作り」を実現することを目指して、企画やデザインの領域に携わりたいと考えています。
インタビューを終えて
林:今回は同期のお二人のリアルな声を通じて、特に技術系コース志望の就活生の皆さんが気になると思われるポイントをお届けしました。
専門が通信じゃなければ入社後ついていけないかと不安に思う方、いずれは技術系だけでなく企画業務にも携わってみたい!という希望を持つ方とさまざまかと思います。KDDIでは技術系・業務系問わず、より高い専門性を身に着けたい思いを持つ社員が多くいる中で、充実した育成制度や先輩社員からの温かいバックアップで入社後の成長を促進してくれる環境がKDDIにはあると感じています。ぜひこの記事で、新しいKDDIのイメージを持っていただければ嬉しいです!