採用

2024/06/28

新入社員が同期にインタビュー#1
思いが伝わるガクチカとは?~ガクチカの選び方~

新入社員が同期にインタビュー#1<br />思いが伝わるガクチカとは?~ガクチカの選び方~

こんにちは!新入社員の林です。今回は「新入社員が同期にインタビュー」の第1弾として、研修で仲良くなった大城さんと土屋さんにお話を伺いました。
就活中に私も悩んだ経験がある「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」や、それぞれが工夫していた「これが選考で勝ち抜くコツ!」、人生を変えた経験をお聞きした「番外編」など、同期だからこそ聞けたエピソードもあるはずです。ぜひご覧ください。

目次

■インタビュイー

大城 そよ加

大城 そよ加

パーソナルコーポレート本部 人財開発部
2024年、WILLコース(パートナーコンサル:コンシューマ営業)で新卒入社。現在は配属に向けて本部によるパートナーコンサル領域の新入社員研修期間中。
学生時代は「笑顔の挑戦者」として空手部の改革に取り組む。自身のモットーはフランス留学で実感した「笑う門には福来る」。すべての業界に必要不可欠で貢献度が高く、これからの社会発展の中心にいる通信に携われたらワクワクする!と感じてKDDIに入社。
土屋 勇稀

土屋 勇稀

ビジネスデザイン本部 アライアンス営業部
2024年、OPENコース(業務系)で新卒入社。
学生時代に11年間打ち込んだバスケットボールでは、冬の高校総体に出場し全国ベスト8を経験した。「お客さまに期待を超える感動を届ける」という企業理念が自身の大切にしたい価値観と一致、共感しKDDIに入社。

■インタビュアー

林 真奈香

林 真奈香

人事本部 人財開発部
2024年、OPENコース(業務系)で新卒入社。
KDDIなら幅広い事業領域で自身が経験出来るキャリアの幅も広い環境の中で、さまざまなことに挑戦したいと思い入社。現在は配属先である人財開発部 新卒採用グループで採用広報や、内定者フォローの業務に従事。

※KDDIの新卒採用では、「OPENコース」と「WILLコース」の2つのコース別採用を行っています。詳しくは新卒採用ページをご確認ください。

新入社員に聞く!ガクチカの極意

林:大城さんが学生時代に全力で取り組んできたこと、いわゆる「ガクチカ」はなんでしたか?

大城:体育会空手道部の改革です!大学3年時に主将に選ばれたことを機に、改革に取り組みました。「人として成長できる場を作る」という共通の「想い(目標)」を掲げ、部員に寄り添い互いに高め合える環境を作ることで、大会での入賞回数を前年の3倍、昇給審査では全員合格を達成しました。師範には「チーム力は過去一番である」と評価を頂きました。

林:アルバイトや部活、留学などさまざまな経験の中で、なぜ部活を「ガクチカ」にしたのでしょうか?

大城:組織の中で発揮できる力と、自身の価値観をしっかり伝えることが出来ると思ったからです。
働くことは1人では決して出来ないので、他者と協力して何かを成し遂げられるということをアピールしたいと思いました。チームで協力しながら自ら工夫して周囲に働きかける力があることや理想のリーダー像など、自身の価値観を伝えたいと思っていました。

林:大城さんにとって価値観を最も伝えやすいのが部活でのエピソードだったのですね!

大城:今だからお話できますが、就活中は質問によって答える「ガクチカ」を変えていました。学生時代に頑張ったことを聞かれたら部活の話、今の自分を形成した出来事であれば留学の話、その他に挑戦したことを問われたら編入学やアルバイトの話が出来るように、いくつかの質問パターンを想定して選考には臨みました。

林:質問によって回答を変えるのは、私も準備していましたので、就活中の皆さんにはアドバイスになるかもしれません。やはり準備が大事だということですね!
続いて、土屋さんの「ガクチカ」は何でしたか?

土屋:大学時代のバスケットボール部で、主力選手卒業後の新チーム作りが本当に大変だったので、そのエピソードです。
新チームで勝ち上がるためには、チーム全体の総合力や完成度を上げる必要がありました。メンバーを巻き込んで、練習中のコミュニケーションを増やすことに注力するといろいろな壁にぶつかりながらも、徐々にチームも変わり始めたんです。結果的に目標としていたリーグ戦上位の成績につながったことを話していました。

林:土屋さんも部活のエピソードが「ガクチカ」だったのですね。選んだ理由を教えていただけますか。

土屋:部活での経験が、自分の人間性を形成した一番の要因だと感じていたためです。私は失敗から学んで這い上がるときが一番成長すると考えています。バスケットボールではレギュラーから外れて長期間厳しい練習を頑張らないといけなかったり、個性とモチベーションの違うメンバーを巻き込んでチームでパワーアップする必要があったりしますが、この経験は自分をすごく成長させてくれました。その思いを面接でもぶつけていました。

林:面接官のリアクションはいかがでしたか?

土屋:経験に基づいているからこそ自分の熱量を面接官に伝えやすかったですし、どんな角度から聞かれても芯のある回答ができ、リアクションも良かった印象です。結果的に選考でも評価してもらえたのかもしれません。

林:お話を伺っていると、「ガクチカ選び」で大切なのは「自身の価値観や思いをしっかりと相手に伝えられる経験かどうか」だと感じました。特別な経験であるかどうかが重視されるとは限らない、と言えるかもしれません。
全力で頑張った、やりきったと思える経験の中で、自分らしい強みや特徴を生かせたエピソードがあるか、就活中の皆さんが改めて自分自身と向き合っていただくヒントになれば嬉しいです。

これが選考で勝ち抜くコツ!

林:続いて、就活での選考において、土屋さんが工夫していたことを教えてください!

土屋:エントリーシート(ES)を書くことが苦手で、だからこそ自分が特に伝えたいことは何なのかを意識して簡潔にすることを徹底していました。
つい色んな経験や情報を書いてしまうのですが、選考官に理解してもらえないと一方通行で終わってしまうからです。また、周りの人に添削してもらって客観的な意見を踏まえてブラッシュアップを繰り返しましたが、これは効果的だったと思います。

林:私もES提出前には必ず添削してもらっていました。とにかく周りの人を頼って一人で抱えないで欲しいですね!

土屋:それから、企業HPやニュースを見るなど、しっかり企業研究をして業界動向を把握することがその後の選考でも重要になりますよね。企業HPには求める人物像の理解や会社の経営理念やビジョンが掲載されているので、企業と自分が重なりそうな共感ポイントを見つけて、それを具体的な言葉で伝えられると良いと思います。備えあれば憂いなし!

林:備えあれば憂いなし、練習で備えたうえでバスケットボールの試合に挑んでいた土屋さんらしい言葉ですね。備えが必要なのは、就活も同じかもしれません。
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これが選考で勝ち抜くコツ!

林:大城さんは、「ガクチカ」をESに書く際に意識していたポイントはありますか。

大城:ESでは最初にキャッチコピーを載せていました。私の場合は「笑顔の挑戦者として体育会空手道部の改革に取り組みました」と冒頭に書き、少しでも読み手の興味を引くよう工夫しました。

林:「笑顔の挑戦者」とても印象に残る言葉ですね!面接で工夫していたことはありますか。

大城:面接官にテンポ感を合わせて話を進めることです。自分の話が面接官の心に響くよう、可能な限り反応を見て話し方を変えていました。
面接官が興味を持ってくれた時はさらに詳しく説明し、逆に興味を示さない場合は話を要約するなど、臨機応変に対応しました。結果的に伝わりやすくなりますし、私としても自分の言葉で思いを乗せて話すことが出来るようになりました。

林:なるほど!一方的に話し過ぎず面接官と会話することを意識した結果、大城さんの魅力がより伝わったのかもしれないですね。

これが選考で勝ち抜くコツ!

番外編 ~人生を変えた経験~

林:ここからは番外編です。大城さんのこれまでの人生で起きた印象的なエピソードはありますか?

大城:留学して笑顔の素晴らしさを実感した経験です!私は高校生の時にフランスに10カ月留学をしましたが、初めはフランス語を全く話すことができず言語の壁に直面しました。そんな中でも周囲の学生に話しかけるなど小さな挑戦を行う日々の中で、言語の壁を越えた笑顔の力に気づきました。
私にとって相手の笑顔は本当に救いそのものでしたし、自身も笑顔でいることが元気の源になっていました。何かに挑戦する際に笑顔は常に原動力になり勇気を与えてくれるということを強く実感することが出来ました!

大城さんフランス留学時の写真

林:素敵なご経験ですね。これからも大城さんの笑顔で周囲を照らして欲しいです!
土屋さんは、これまでの人生で起きた印象的なエピソードはありますか?

土屋:高校時代のバスケットボール部で、冬の高校総体に初出場し、全国ベスト8まで行ったことです!試合に出ているメンバー、出ていないメンバー、監督、保護者、応援してくれている人たちの全員が一致団結し、勝利をつかみ喜びあった瞬間が印象に残っています。
高校時代は毎日4時半起きで、夜まで練習するような日々を過ごし、やっとの思いでつかんだ結果なので本当に嬉しかったです。

大城さんフランス留学時の写真

林:さまざまな経験をお話いただきありがとうございました。これからも同期の盛り上げ役としてよろしくお願いします!(笑)
最後に、ご自身のこれまでの経験を社会人になってどのように生かそうと考えているかをお聞かせください。

土屋:「常に他者と協働する意識を忘れず、熱意を持って周りを巻き込む」そんな大切な学びをバスケットボールが教えてくれました。仕事は自分一人ではできないので、他者と協力する意識を忘れずに、いろんな人を巻き込んで頑張りたいです。

大城:今後は部活で一人一人の思いをくみ取りチーム作りを行った経験を生かし、パートナー様とコミュニケーションを深めて互いに高め合えるような営業担当になりたいです!

林:本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました。学生時代に知れたらよかったと感じるエピソードをインタビューでお聞きできた気がします。この記事が、就活中の皆さんのご参考となればとても嬉しいです!

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