キャリアについて聞かせてください。
2014年に入社後、3年間お客さまが当社で契約された加入情報の登録業務に従事しました。入社当時からauのサービスの企画立案や運用に興味を持っていたため、2017年に部内異動を希望し、故障紛失サポートなどの端末保守サービスに関する業務に携わりました。企画・運用に経験はありませんでしたので、先輩方に一からご指導いただきながら、スマートフォンアプリの新機能開発や広告物の制作など、サービスの構築からお客さまへの提供まで、さまざまな業務を行いました。現在はカスタマーサービス企画部に異動し、広告物について景品表示法の遵守と、前の部署で培った広告制作の経験を活かしたお客さま目線での分かりやすさの観点から審査を行っています。
プロジェクトや普段の仕事で成長した点を教えてください。
サービスの企画・運用の業務に携わる中で、「業務全体の流れを意識し行動する力」を培えたと思います。自分の業務にだけ集中すると、他の方の業務に影響を及ぼすことがあり、結果的にサービス全体の流れが乱れることがありました。当時の先輩から、自分の業務が他の業務とどのように結びついているか、またどのような影響を及ぼすかを常に意識することが重要であると教えていただきました。それを実践することで業務がよりスムーズになったことを覚えています。現在の広告審査業務でも、後工程やお客さまの視点を常に意識しており、自分の強みにもつながっていると考えています。
今後挑戦しようとしていることは何ですか?
KDDIから発信される広告物について、景品表示法の規定に従った審査を行っています。近年、広告媒体が多様化し、YouTube、X、Instagramなどでの広告も増えており、これに合わせて法律も変遷しています。私たちは常に最新情報を取り入れ、どのように表記すればお客さまにとって魅力的なサービスであると理解しやすいかを考え、KDDIの魅力を広く伝えるために法律の遵守と分かりやすい広告物の作成を目指しています。
職場環境、働き方について教えてください。
両下肢に機能障がいを抱えていますが、幸いにも上司や同僚から理解とサポートを受けています。体調や環境によっては出社が難しい日にはテレワークで業務を遂行し、柔軟な配慮を受けているおかげで、不自由なく業務を遂行できています。