キャリアについて聞かせてください。
2019年7月から中途採用で入社しました。前職は広告代理店に勤めていました。入社後はコンセプトショップ(GINZA456)の立ち上げや、キッザニアのパビリオン(お仕事体験)の企画・開発に携わっています。2020年度からはau PAYブランドのマーケティング戦略の立案にも関わるようになりました。案件は多岐にわたりますが、いずれもauとして日々変化していく社会の空気感の中で、どのような価値を生活者に提供することができるかという観点で携わっています。
プロジェクトや普段の仕事で成長した点を教えてください。
マーケティング戦略を構築するにあたり、「生活者視点」と「チームワーク」が成長できた点だと感じています。前者はコンシューマ向けサービスのマーケティング戦略を構築するにあたり、事業社視点での考えだけでは世の中に浸透していきません。生活者がどのような価値観でどのような課題感を抱えているのかを、常に意識して戦略を検討するようにしています。後者はマーケティングセクションということもあり、多くの部署や社外の方の協力を得なければ業務を推進することができないため、重要な要素だと考えています。相手の部署や立場に合わせた言語で、こちらの意図が伝わるように話すことを心がけています。言うは易しですが、難しいことだと日々痛感しています。
今後挑戦しようとしていることは何ですか?
現在はライフデザイン領域での業務を担当しているため、通信の領域での業務にもチャレンジしてみたいと思っています。それは「5Gサービスの担当にしてもらう」という意味ではなく、現在携わっているau PAYやキッザニアなどのマーケティング戦略を「通信領域にどのようにして還元するか」という観点までカバーできるように戦略構築をできるようになりたいという意味です。自分の意思で業務範囲を拡げていくことで、自分なりのアプローチで「通信とライフデザインの融合」にチャレンジしたいと思います。
そうした柔軟な挑戦が可能な環境であることが、KDDIの特徴かもしれません。