キャリアについて聞かせてください。
前職では、データ分析基盤を提供する外資系ITベンターに勤めており、2015年に中途採用でKDDIに入社しました。
入社後は、主にお客さまから許諾を得た位置情報を活用して人流分析を行うサービスの運用・システム企画から、実際のデータ分析・技術実装にいたるまで幅広い業務に携わっています。
また、2021年度からはライフデザイン事業のデータ活用検討にも参画しています。
さまざまな案件がありますが、お客さまから得たデータを安心安全な形で社会に価値提供していく業務に従事しています。
プロジェクトや普段の仕事で成長した点を教えてください。
自ら主体的に周りを巻き込み、ビジネスと技術とをうまくすり合わせていく力が身についたと思っています。
前職ではあくまでもお客さまが主役であり、技術者としてそのサポートをするというポジションに窮屈さを感じていました。
KDDIに入社してからは、自分自身がサービスの立案者に近い立場となるため、技術のみではなく、技術とビジネスとのバランスをうまく取るように努力するようになりました。
その結果として、ビジネス目線で関係者を巻き込んでいく力も鍛えられたのかなと感じています。
今後挑戦しようとしていることは何ですか?
現状にとどまることなく、社会に価値を還元できるソリューションをさまざまな形で生み出していきたいです。
これからは更に他社との競争が激しくなると予想しています。
たとえば、人流データにおいては、他キャリアや他ベンダーがすでにソリューションを提供しています。
しかし、そういった状況でお客様への配慮を忘れることなく、いかにKDDI独自の価値を生み出すソリューションを創り出せるかが勝負だと思っています。
それにチャレンジできると考えると、私自身とてもワクワクしています。