鈴木 真帆 通信×自由

自由な未来を描けるツールとしての通信のあり方。

ネットワークインフラエンジニア
鈴木 真帆
CAREER STEP
2015年
ネットワーク/
エリア品質改善業務に従事

キャリアについて聞かせてください。

朝の混雑した電車内で、スマートフォンを使って動画を観たい。こんな時、なかなか再生が始まらなかったり、途中で動画が止まってしまったりした経験はありませんか?
入社以来、私は上記のような品質が良くないエリアを探し、お客様の携帯電話やスマートフォンなどが快適に使えるよう、改善する業務を担当しています。日本全国の品質を改善するため、各地に居る担当者と協力しながら業務に取り組んでいます。また、時には海外でその地域の品質改善や、現地スタッフへのOJTを行うこともあります。
目に見えない電波が相手なので、現地に足を運んで悪い場所を探し回るなど、地道な作業も沢山ありますが、自分自身や教えたスタッフが考えた施策で品質が良くなるのは、とても嬉しく、やりがいを感じています。

プロジェクトや普段の仕事で成長した点を教えてください。

入社3,4年目で、現地の品質改善のため、ミャンマーに滞在した時のことです。配属先のチームは母国語も文化も違う10ヶ国のメンバーが居る環境で、共通言語は英語のみ。当初、語学力に自信が無かった私は、相手の話を聞くだけで精いっぱいで、自分の言いたいことがすぐ言葉にできないことに、不甲斐無さを感じていました。
そんなある時、休憩中に描いたイラストが好評だったことから、ちょっとした会話でも、図や表を使うことを心掛けるようになりました。難しい単語を使わなくても相手に伝えられるようになったことで、スタッフとの会話も増え、次第に自分が話せる言葉も増えていきました。無事プロジェクトを終えて帰国する頃には、チームメンバーはプライベートでも交流する友人になりました。
自分の想いを伝えるだけでなく、最大限相手に伝わるよう工夫することが、業務遂行のみならず、信頼関係に繋がるのだと学びました。

今後挑戦しようとしていることは何ですか?

KDDIに入社したのは、東日本大震災の経験がきっかけです。当時高校生だった私は、校庭に避難した生徒たちが一斉に携帯電話を取り出して、連絡を取る様子や、連絡がついて安堵の表情を浮かべる姿を目の当たりにしたことで、「人の想いを伝える通信の職業に就きたい」と思うようになりました。
この経験から、特に通信の技術を使った復興支援や、地方創生に興味があり、将来このような事業を扱う部署で活躍できればと考えています。KDDIが持つネットワークやその技術を活かして、KDDIだからこそできる、自由な未来を描いていきたいです。

MESSAGE

私自身、震災を機に通信業界に興味をもったものの、学部卒の自分が「やってみたい」という気持ちだけで技術職としてやっていけるのか不安に感じていました。
その気持ちを払拭できたのは、インターンシップで、業務体験や先輩社員に直接話を伺うことでイメージが掴めたから。そして、学生時代の専門や学位に関係なく活躍できると先輩社員から伺ったからでした。当社に限らず、社員の生の声が聞ける機会があったら、是非参加してみてください。
就職活動は自身を見つめ直すチャンスでもあります。心の声に耳を傾け、皆さんが活躍できる一社を見つけられるよう、応援しています。

TIME TABLE

1日のタイムテーブル

  • 9:00
    始業、朝礼、メールチェック
  • 9:30
    エリア調整検討のための準備
  • 10:00
    会議資料の作成
  • 11:00
    チーム会議
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    全社プロジェクトの定例会
  • 14:00
    議事録作成、タスク整理
  • 15:00
    エリア調整案の検討、シミュレーション
  • 17:00
    提案資料まとめ、次エリアの検討準備
  • 19:00
    終業

あなたはここにどんな言葉を入れますか?

通信×□

通信の力で、今まで固執してきた様々なことから自由になれたら、と思い選びました。
例えば、場所に制約なく仕事・勉強ができる。会場でも自宅でもイベントに参加できる。満員電車ともおさらば…そんな新しい自由を。

通信×自由

※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。