小林 鈴 通信×ライフ

社内副業で発信力を磨き、さまざまなステークホルダーにKDDIの価値を伝えたい。

パートナーコンサル(代理店営業)
小林 鈴
CAREER STEP
2020年
KDDIプリシード au Style SHINJUKUに配属(出向)
2022年
コンシューマ東日本代理店統括部に所属
2023年
コンシューマ広域代理店統括2部(現パーソナル事業本部 パーソナル第3営業本部 代理店統括2部)に所属
2024年
渉外・コミュニケーション統括本部 渉外・広報本部 広報部 メディア開発グループにて社内副業開始

キャリアについて聞かせてください。

auショップには代理店さまが運営している店舗と、KDDIが直接運営している店舗(直営店舗)があることをご存じでしょうか。私は入社後の2年間、直営店舗であるau Style SHINJUKUにてお客さま対応をはじめ、限定トライアルの推進、スタッフの育成、店頭オペレーションの構築などを経験し、お客さまのリアルなご感想をお伺いできる環境にいました。
3年目から現在は、都内にて代理店さまへの営業を担うパートナーコンサルとして業務に従事しています。
お客さまにKDDIのさまざまなサービスの価値を届け、売り上げを最大化するために代理店さまと密に連携して営業活動を⾏いながら、後輩社員の育成にも力を入れています。
また、5年目からは社内副業制度※を活用し、広報部にて広報業務にも挑戦中。社内ニュースを紹介するサイネージ動画の作成や、関係部署と連携したサービス紹介動画の制作に携わり、コンテンツ企画から撮影・編集・発信までの一連のプロセスを学んでいます。

社内副業制度とは、 就業時間の約2割を目安に、自部署以外での業務を経験できるKDDIの人事制度。 社員は自らの希望で募集業務に手を挙げ、柔軟に新しい場に挑戦することができます。

プロジェクトや普段の仕事で成長した点を教えてください。

相手視点で考え、関係性を築くことです。パートナーコンサルでは、お客さまをはじめ、現場を支える販売スタッフから経営者まで、立場や価値観の異なるさまざまなステークホルダーと向き合い、それぞれに適した対応が求められます。
たとえば、2025年のau通信料金改定時には、価格や条件に注目が集まるなかで、代理店さまにサービスがもたらすお客さまへの価値や、持続的な収益につながる販売メリットを含めて、当社の意図を丁寧に伝える必要がありました。私の発信が、代理店さま本部から店舗、そしてお客さまへ広がっていくため、ひと言ずつの影響の大きさを実感した出来事でした。
こうした経験を通じて、「どうすれば共感され、相手の行動につながるか」を考える習慣が身につきました。
これは、現在取り組む社内広報や、後輩社員の育成にも通じており、今後の業務においても生かしていけると感じています。

今後挑戦しようとしていることは何ですか?

直営店舗での接客・運営やパートナーコンサルの経験を通じて、価値を伝えることの難しさに直面してきました。特に新プランや新サービスの導入時には、当社の意図や、お客さま・代理店さまにとってのメリットを的確に伝えなければ、価格や条件といった表面的な要素だけで判断されてしまい、本来の価値が伝わりにくいという課題があります。
こうした経験から、今後は営業現場で培った価値を届ける工夫と視点を生かし、サービスや方針への理解・共感を促す企画や発信にも挑戦していきたいと考えています。KDDIの多様な取り組みや価値を、より多くの方にわかりやすく、心に届くかたちで伝えることで、KDDIへの信頼醸成や事業成長に貢献していきたいです。

MESSAGE

「どんな環境で、どんな人たちと、どのように働くか」は、キャリアにおいてとても大切な要素だと実感しています。KDDIには、社員一人ひとりの意思を尊重し、挑戦できる機会が豊富にあります。職種や部署の幅が広いからこそ、働きながら「自分らしいキャリア」を考えていける環境が整っています。
私自身も、出向先では店頭でお客さま対応やスタッフ育成に携わり、その後はパートナーコンサル、さらに社内副業として広報業務にも挑戦してきました。こうした多様な経験を積みながら、少しずつ自分に合った働き方を模索し、見つけてきました。
挑戦する気持ちや想いをあたたかく受け止めてくれる環境があり、前向きな気持ちで働けることも、KDDIの魅力の一つです。
少しでもKDDIに共感できる部分があれば、ぜひ働く場所の選択肢の一つとして考えてみてください。皆さんが納得のいく決断ができるよう、心から応援しています。

TIME TABLE

1日のタイムテーブル

  • 9:00
    始業、実績確認、朝礼
  • 10:00
    ミーティング、タスク確認・相談
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    商談準備(資料・提案内容の最終確認)
  • 14:00
    移動(代理店さまとの商談先へ)
  • 15:00
    代理店さまとの定例商談
  • 16:30
    チームメンバーへのフォロー
  • 17:30
    代理店さまからの依頼事項対応(数値データの提供・社内調整など)
  • 18:30
    終業

あなたはここにどんな言葉を入れますか?

通信×□

直営店舗でのお客さま対応やパートナーコンサルでの経験を通じて実感したのは、相手の目線に立って伝えることで、サービスの価値はきちんと届くということです。通信によって誰かの暮らしを少し良くすること。その積み重ねが、豊かなライフスタイルや未来につながると信じています。
これからも、一人ひとりの生活や人生に寄り添いながら、価値をわかりやすく、共感されるかたちで届けられるよう、工夫と挑戦を重ねていきたいと考えています。

通信×ライフ

※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。