キャリアについて聞かせてください。
入社してからの3年間で、コンシューマ向けのDXに関わる様々な業務に関わってきました。1年目は、auの販売店舗での契約に利用するシステムの開発に携わりました。業務部門担当者と開発パートナーとのコミュニケーションを円滑に進めるため、要件の具現化や調整・取りまとめなどを行いました。2年目は、auの料金シミュレーションシステムの開発に携わりました。1年目の業務に加え、実際の開発作業も担当し、より深く開発業務に関わり、スキルを磨くことができました。現在は、お客さまに直接入力いただくデータや、店舗などでの会話の中から得られる情報を活用し、お客さまとの関わり方や繋がりを改善していく新たなプロジェクトに携わっています。開発者としての視点だけではなく、お客さまの視点を意識することが、より良いサービス提供に繋がると日々感じています。
プロジェクトや普段の仕事で成長した点を教えてください。
現在参画しているプロジェクトは、全社横断で業務系4部門・システム統括部門と7つのシステムに関わる多くの関係者と共同で進めており、さらに今後もジョインする計画のシステムもあります。もちろん、関わる人数が増えると関係性も複雑になり、調整も難しくなります。しかし、プロジェクトの成功を目指すという共通の目標を持つことが非常に重要です。そのために、まずは自分自身が強い意志を持ち実現するために何をすべきかよく考え、他のメンバーの道しるべとなることで、全員が同じ方向へ進むことができ、無事、一部リリースを迎えることができました。
「自分が誰よりも考える」ことの難しさもありましたが、考えをまとめ具体的に形にしていくことで成長を実感しました。
今後挑戦しようとしていることは何ですか?
お客さまへ新しい価値を提供することを追い求め、技術系としての業務に閉じることなく、興味のある領域にはどんどん取り組んでいきたいと思っています。これまでの開発経験や業務系部門とのコミュニケーションの経験を活かしつつ、1点だけではなく全体最適の視点で業務に取り組み、新しいビジネスを創出していけるようになることを目指していきたいです。