キャリアについて聞かせてください。
2018年の入社から2020年11月の約2年半は連結決算グループに所属し、KDDIグループ会社の財務諸表の分析を行ったり、経理視点からのグループ会社支援を行ったりしていました。また、毎月の経営陣へ報告する連結財務諸表のみならず、四半期ごとの決算短信や有価証券報告書の開示情報なども作成していました。
2020年12月からは、グループ会社であるソラコムに出向し、財務経理や総務業務に携わっています。単体経理、管理会計、内部統制、リスク管理など、携わる領域が大幅に広がりましたが、連結決算グループで身につけた経理知識が役に立っています。
プロジェクトや普段の仕事で成長した点を教えてください。
「まずはやってみる」という前向きな行動力が身についてきていると感じています。
現在はいわゆるベンチャー企業に在籍しているため、4年目になるわたしも「若手」ではなく「メンバー」。以前は上司や先輩から下りてくる業務を行うことで精一杯でしたが、今はまず自分なりに考え、課題に対する答えを持つことを大切にしています。そのうえで周囲に相談し、ディスカッションをしながら日々課題解決をはかっています。
特に総務分野は知識も経験も浅く、わからないことばかりですが、自身の意見や取り組みが課題解決につながった時のやりがいはひとしおです。
今後挑戦しようとしていることは何ですか?
KDDIはM&Aを積極展開しており、さまざまな成長ステージのグループ会社がありますが、抱える課題も各社さまざまです。本質的には同じ課題でも、解決までのアプローチが違うというケースもあります。
だからこそ、今後も多様な現場でコーポレートの課題解決に携わり、たくさんの経験を積んでいきたいです。ゆくゆくはKDDIの経営課題に対し、経理視点からアドバイスできるような人材に成長したいと考えています。