このプロジェクトにおける、メンバーそれぞれの役割は?
わたしは、坂本さんが構築を担当しているインフラ基盤をベースに、新たな体験の創出や、効率的なまちの運営を実現するための仕組みづくりを行っています。具体的には、ロボットやアプリケーション、データ基盤などです。それらの構想策定から、要件定義、設計、開発までを一貫して担当しています。
わたしは営業として、プロジェクトに関わる社内関係者や各ステークホルダーとの調整業務を担当しています。また、「空間自在プロジェクト」全体の観点では、高輪エリアだけでなく、将来的な他エリアへの展開までを見据えたお客さまとの対話やご提案を行っています。
わたしは本プロジェクトの開業にむけて、パートナーとの新たなビジネス共創やそれに向けた実証実験などを推進していく役割を担っています。具体的には、街を走り回るロボットやリアルな街を再現できるデジタルツインなどの領域について、企画、設計、事前検証を経たビジネス化までを一貫して進めています。また、スタートアップと新たなビジネス創出を目指す「高輪ゲートウェイ Startup Program(※)」の運営なども担当しています。
※高輪ゲートウェイ Startup Program:TAKANAWA GATEWAY CITYを舞台として、スタートアップがJR東日本・KDDIと共に、未来の「まちづくり」を目指す共創プログラムのこと。
わたしは、まちびらき後のインフラ基盤に対し、安定稼働と変更要求への迅速な対応を行う運用設計を担当しています。本プロジェクトは100年先を見据えた”実験都市”というコンセプトを掲げており、将来的にスタートアップ企業などが迅速に実証実験を行えるよう、ネットワークやサーバーなどのインフラを整備することがミッションの一つです。