キャリアについて聞かせてください。
初期配属は、KDDIの通信設備を保守している全国各地のテクニカルセンターのひとつ、「多摩テクニカルセンター」です。故障対応や設備のバージョンアップ作業などの業務を通して、安全作業の考え方や現地現物をイチから学ぶことができました。
2021年10月以降は、auのお客さま申告に基づくログ調査業務(テクニカルサポート)の品質向上業務に携わっており、新サービス導入時の調査環境構築や分析・自動化などを担当しています。
幅広いサービスや設備に関する知識が求められる仕事であると同時に、会社のビッグイベント(新サービスや3G停波、iPhone発売など)に携われる仕事でもあるため、刺激的な毎日を過ごしています。
プロジェクトや普段の仕事で成長した点を教えてください。
他部署の方とも、臆せずに対話ができるようになったことです。
特に新サービスを導入する際など、企画・開発・運用・カスタマーサポートといった関係者でワーキングを組んで進める場合には、お客さまにいちばん近い技術部門として、「お客さまにどんな影響が出そうか」「設備ログではどう見えるか」などを、私がしっかりと共有する意識で参加しています。
サービス開始までに準備を間に合わせるため、他部署へサービスの仕様や設備の動きについて聞いてまわることも多くありますが、逆に他部署の方から頼っていただいたり、相談をいただいたりしたときには、自身の成長を感じられます。
今後挑戦しようとしていることは何ですか?
申告監査部門ならではの目線を生かして、既存サービスの改善に挑戦していきたいです。
お客さまのご申告を分析し、サービスの仕様やUIを俯瞰して考えることで見えてきた改善できる点を、企画や開発部門と協力しながら改善していき、お客さまのお困りごとをひとつでも減らしていけたらと思っています。
また、テクニカルサポート部門はau端末を豊富に所有している部門であり、お客さまがどんな導線でサービスをご利用になるかを試せる環境が整っていますので、積極的に端末に触れつつ、お客さま目線を大切にしたサービスにしていきたいです。
ゆくゆくは、サービス自体の企画にも携わってみたいですね。