吉田 晃司 通信×AI

生成AIを活用し、KDDI社内業務の変革を推進していく。

経営企画
吉田 晃司
CAREER STEP
2005年
株式会社KDDIネットワーク&ソリューションズ入社
2016年
コンシューマ事業本部/コンシューママーケティング本部/コンシューマエクスペリエンス推進部に所属
2019年
パーソナル企画統括本部/カスタマーサービス企画部に所属
2024年
経営戦略本部/Data&AIセンターに所属

キャリアについて聞かせてください。

私のKDDIでのキャリアは法人営業から始まりました。
入社当初から営業を担当し、法人向けのICTサービスやソリューションの提案・販売業務に従事していました。新しい業務に挑戦したいと考え、2016年にコンシューマ事業本部へ異動を希望し、コンシューマエクスペリエンス推進部やカスタマーサービス企画部などの企画部門を経験しました。
企画部門で身に着けたデータ利活用の知識がベースとなり、現在は、経営戦略本部のData&AIセンターで、社内の生成AI活用を推進する業務を担当しています。

プロジェクトや普段の仕事で成長した点を教えてください。

私が推進しているAI活用は新しい取り組みということもあり、プロジェクト開始時点で必要な情報や環境が十分に整っていないこともあります。
そのような状況でも、複数部門を横断するプロジェクトメンバーと協力して、多くの課題を乗り越えていく必要があります。
「AI」はKDDIのサテライトグロース戦略の中心に据えられているので、AI活用は大きなプロジェクトとなり、多数存在しています。それぞれに難題は多いのですが、解決の過程から得られるノウハウが次のプロジェクトに生かせた時は、自分が着実に成長できていることを実感できます。

今後挑戦しようとしていることは何ですか?

社内には複数のAI活用プロジェクトが進んでおり、それらのプロジェクトマネジメントオフィス(PMO)として参加していますが、今後はさらに大きなプロジェクトに挑戦していきたいと考えています。2025年3月に開催された世界最大級のモバイル展示会「MWC」において、PMOを担当し、「カスタマーサービスにおけるAIアバターの活用」を発表しました。
当社だけではなく世界中の各社において「AI」は注目のテーマです。AI活用に関する技術的な知識や、目覚ましい勢いで進化しているトレンドは常にキャッチアップしていく必要があると考え、現在は大学院に通っています。知識の習得だけではなく、社外の情報を肌で感じることができるので、私にとって学びが大きく非常に有意義だと感じています。

MESSAGE

KDDIに興味をもっていただき、ありがとうございます。この「社員を知る」をはじめ、当社ホームページにはKDDIに関するさまざまな情報が掲載されていますので、まずはKDDIのことをよく知っていただければと思います。KDDIは広範な事業領域を持つ企業ですので、みなさん自身が挑戦してみたいと思っていことがきっと見つかるかもしれません。

TIME TABLE

1日のタイムテーブル

  • 9:00
    始業、チャット・メールのチェック、タスクの確認
  • 10:00
    Data&AIセンターミーティング
  • 11:00
    社内AIシステム開発に関するミーティング
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    社内生成AIアプリケーションの推進会議
  • 14:00
    生成AI活用プロジェクトの定例会議
  • 15:00
    プロジェクト用の会議資料の作成業務
  • 16:00
    センター内プロジェクト進捗確認ミーティング
  • 17:00
    プロジェクトに関する社内申請業務
  • 17:30
    終業

あなたはここにどんな言葉を入れますか?

通信×□

私はAI活用の推進を担当しておりますので、通信とAIの掛け合わせによって業務がどのように変わっていくのか興味があります。自律的にタスクをこなすAIエージェントと、通信が持つコミュニケーションによって、従来の業務が大きく変革されることになるかもしれないと今からワクワクしています。

通信×AI

※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。