永谷 優季

キャリアの膨大なデータを活用して、
分析設計までできるプロフェッショナルに。

業務系/企画

永谷 優季 Yuki Nagaya
2011年入社
「一人ひとりの生活に変化を与えられる仕事がしたい」と思い、KDDIに入社。法人のお客さまへの音声環境(固定/携帯電話)の技術提案を担当した後、音声とネットワークを融合したサービスに携わる。2016年10月には社内公募制度を利用し、BtoCビジネスにおけるビッグデータやAIを活用したマーケティング戦略に従事。2019年4月にはデータ×デザインドリブンでのマーケティング活動を推進しながら、お客さまとのエンゲージメントを強化するため施策立案〜実行〜検証にも携わっている。
永谷 優季

入社2ヶ月で担当を任され、
主体性が身に付いた

KDDIに入社したきっかけは何ですか?
入社した2011年は、様々なキャリアから新しいスマートフォンが発売された時期で、これから人々の一番身近となるデバイスはスマートフォンになるだろうと痛感しました。中でも、固定電話と携帯電話を一社で提供しているKDDIであれば、他のキャリア以上に一人ひとりの生活に変化を与えるに違いないと思い、KDDIに入社を決めました。
入社してイメージは変わりましたか?
大企業なので、トップダウンで物事が決められて、ルーチンワークも多いように思っていました。しかし、入ってみると、主体性が求められる職場で、180度イメージが変わりました。入社して2、3ヶ月で、「そのお客さまで起きることは全て永谷が見ていくべし」と担当を任されたので、知識や経験もほとんどない中でも、お客さまの要望に応えるために、分からないことは先輩に相談しながら、必死で取り組んでいました。
主体的に取り組むことで、どんなことが得られましたか?
そうですね。主体的に取り組むと、評価をしてもらえるだけでなく、周りの先輩からフィードバックをもらえるようになるので、それが自身の成長にもつながっていると思います。30代になっても、やりがいのある仕事ができるのは、若い頃にあの「主体性」を身に付けた経験が大きいと思います。
永谷 優季

会社としてOMOを積極的に取り組んでいる中で、経験を積む

やりがいを感じた仕事を教えてください。
以前は、インターネットと店舗で、コンシューマに対して別々の施策を行っていました。2017年に、先輩と私が中心となって一貫性のあるコミュニケーション<OMO(Online Merges with Offline)>を図っていくために部門横断のプロジェクトを立ち上げました。一つのゴールを共有し、施策を実行することで、一定の効果を上げることにも成功。今では、各部門が連動するコミュニケーションの重要性を認識するようになり、他の部門からも参画したいという声が上がるまでに成長しました。
部門横断で仕事を行う魅力はどんな所にありますか?
例えば、お客さまのエンゲージメントを強化・分析する領域などは経験がなく、そういった部門に精通した人たちからの様々な知見を共有してもらえるのは、個人としてのスキルも広がり、大きな魅力です。
KDDIで企画・マーケティングとして働く魅力は何でしょうか?
一つは、通信キャリアとして膨大なデータを保有していること。このデータを有効に活用すれば、お客さまの行動を捉えることはもちろん、最終的にはお客さまのコミュニケーションにつなげ、お客さまの生活を変えていけるような影響力のあるマーケティングを行うことができます。
もちろんガバナンスの効いたマネジメントが徹底されているので、安心してデータを活用できるのもKDDIならではの魅力だと思います。
永谷 優季

最先端の分析技術を有するグループ会社と仕事ができる

今後のキャリアプランは、どのようにお考えですか?
今では、データ分析の結果から示唆を読み解いていくことはできるようになってきました。ただ、ケースに応じて、どういう分析手法を行えばよいかまではまだできていません。そこで、もっと分析実務をきちんと身に付けて、データサイエンティストに適切に指示をしたり、分析設計を行って、この領域で頼られる存在になっていきたいですね。
課題のスキルを、今後どのようにして身に付けていく予定ですか?
デジタルマーケティング関連のプロジェクトには、最先端のデータ処理・分析技術を有するデータサイエンティスト集団で、KDDIのグループ会社の「アライズ アナリティクス」にも参画してもらっています。それによって、様々なデータをその場で分析して、すぐに見ることができたり、分析実務で分からないこともその場で聞くことができます。業務を通じて、最先端の分析実務に関わるチャンスがあります。
高橋社長はライブデザイン部の出身ですが、データ分析にチカラを入れていると感じるところはありますか?
「数字で物事を語れるように」「データドリブン経営」などのキーワードが、社長や役員の方からもよく出てきます。そのくらい会社としても、データ分析には注力しており、私たち企画の存在意義も感じます。私の所属しているマーケティング1部は、KDDIの全体戦略をマーケティングという側面から支えており、ある意味で私たちの業務は経営にも直結しています。
転職をお考えのみなさんへ
キャリアが持っている膨大なデータやお客さまと寄り添って歩んでいけるほどの幅広い事業があり、KDDIなら、できないことを探すのが難しいくらい、色んなことにチャレンジできます。特に、KDDIは今、データドリブン経営を加速しており、キャリアが持つビッグデータを活用した分析、そこから得られた示唆を読み解くマーケティングなどを通じて、お客さまへ新しい価値を提供していきたい方には、最高の環境になるはずです。一緒にお客さまの体験をデザインしていきましょう。

※掲載情報は、取材撮影当時のものです。