「IoTで世界を豊かにする」という
夢の実現に向けて、
コンサル力を磨いている。
- 開坂 沙耶 Saya Kaisaka
- 2016年入社
- IoTに興味があり、KDDIに入社。最初は、大手メーカーのアカウントを担当。お客さまの社内ITを支援するため、モバイルや固定回線、音声、クラウドなどのサービスを提案。2019年4月からは、お客さまの本業を支援する新規事業の「本業貢献チーム」に異動し、営業と連携しながらお客さまの工場IoT活用を推進している。
前例のないことに
取り組める環境にワクワクする
- KDDIへ興味をもったきっかけは何でしょうか?
- 大学時代に、今後成長が期待できる分野としてIoT領域に非常に興味を持ち、IT業界を中心に就職活動をしていました。KDDIはキャリア(携帯電話)のイメージでしたが、AIなどによるデータ分析を活用したIoT領域に力を入れており、自分のやりたいことに関われると考え、受けてみようと思いました。
またちょうど祖母が体調を崩して車椅子生活を余儀なくされることになり、こういう新しい技術を広めることで暮らしやすい世の中になればいいなという思いもありました。
- KDDIに入ろうと思った決め手は何ですか?
- KDDIの同期が、色んなことを経験していたり、自分の目標をもって取り組んでいる魅力的な人たちで、ここでなら切磋琢磨しながら成長できると思い、入社を決めました。
- 入社前後で、ギャップはありましたか?
- イメージした通り、チャレンジングな会社でした。私が所属しているソリューション営業本部では、内部のリソースでは対応できないような前例のないことにも積極的に取り組み、お客さまの課題を解決しています。個人的にも、新しい価値を提供してお客さまに貢献できるのは、とてもワクワクします。
<これまでの営業力>×
<半年間の研修>=コンサル力
- 今の仕事へのやりがいはどういう時に感じますか?
- やはり、法人のお客さまが求めたこと以上のソリューションを提案・実行できた時が一番のやりがいを感じます。そのために、私たちとしてはお客さまが求める一歩先の提案ができるように常に意識して取り組んでいます。
- これまでの営業経験は、新規事業「本業貢献」においてどのように活きていますか?
- 今担当している仕事は、アカウント営業の時に比べて、業務範囲が幅広いのが特徴です。それは、営業時代の製品やサービスありきのプロダクトアウトの営業スタイルから、お客さまの本業課題を解決するソリューション提案に変わってきたことが大きな理由だと思います。日々の研修で実践的な内容を学んでいますが、営業時代に培った提案フレームや対応フレームがベースにあるので、スムーズに理解できています。
- スキルアップを図る上で、会社のサポートはありますか?
- お客さまの本業貢献業務は、コンサルティングの要素が強いため、研修を通じて、業界分析などの調査や、論理的思考法による提案などのコンサル的な問題解決法を半年かけて学べます。その他には、最先端のネットワークやセキュリティ、マーケティングの情報を知るために、外部セミナーなどにも自由に参加できます。
ネームバリューと若手に任せる社風で、成長を後押し
- 今後のキャリアプランは、どのようにお考えですか?
- 自分のやりたかったIoT領域に関わるようになってきたので、この領域で結果を出していきたいと考えています。今はチームメンバー全員で協力しながら取り組んでいますが、今後は周りを巻き込みながら、先頭に立ってプロジェクトをけん引できるような存在になりたいですね。将来的には、企画やマーケティングにも挑戦したいと思っています。今のポジションでお客さまの声を直に聞いていることは、将来必ず活きてくると思います。
- キャリアを積んで、改めて感じるKDDIの魅力とは?
- 大手企業がお客さまのため、大規模なプロジェクトを担当できること。そして、KDDIというネームバリューで、若手であっても役職の方へアプローチが可能なこと。この二つは大きな魅力だと思います。もちろん、期待に応えられない場合は厳しい言葉をいただく時もありますが、その分責任感も芽生え、さらなる成長をめざすことができます。
また、やる気次第で自分のキャリアを積める環境もあります。実際、今の仕事は自ら手を挙げて、就くことができました。
- 働く環境としてどんな点が良いと感じていますか?
- 元SEや元経理、そして元人事といった、多様なバックグラウンドや考え方を持った人たちが周りにいるので、刺激が得られるのはもちろん、新しいソリューションも生まれやすい環境だと思います。またKDDIは、通信だけでなく、ライフデザイン(コマース、保険、エネルギーなど)、ビッグデータなど、さまざまな事業部があり、それぞれ独特の文化があるので、全く異なる視点でアドバイスももらえます。