このプロジェクトにおける、メンバーそれぞれの役割は?
わたしは「Innovation Engine」というチームの一員として、新規ビジネス企画の種を見つける役割を担っています。通信事業という枠にとらわれることなく、povoを通じて今までになかったような体験やサービスをユーザーに提供していくためにはどうすればいいかを考えて、トライアンドエラーを繰り返しつつ、月に一つ以上のビジネス企画を実際の形にすることがミッションです。
Circles Life社との協業体制のもと、サービスのリリースに向けての市場調査やその結果をもとにした具体的なサービスの立案・仕様定義などを行っています。加えて、サービスの拡張に向けたキャンペーンの企画や実施も担当。実際にサービスをリリースする上では他業界の法制度やビジネスモデルなどを理解することも重要になるため、他社パートナーや社内関連部署にも協力をいただきながら業務にあたっています。
わたしの業務も小川や日暮と近しく、具体的には、市場やお客さまの声からサービスの骨子を決め、実際の大まかな開発内容を企画書などのドキュメントにまとめるところまでを担当しています。羅と同様に、povoのサービス開発プロジェクトにはスタート初期から参画していて、これまでに技術部門から企画部門までを幅広く担当させていただいた経験があるため、今ではプロジェクト全体を見渡す視野が培われたように感じています。
povoのサービス開発プロジェクトが始まった当初から参画していて、わたしは主に技術的な側面から、協力会社であるシンガポールのCircles Life社とKDDIグループの設備とを繋ぐ業務を担当してきました。2023年の4月以降はサービス開発部の部長になり、メンバーのアイデアから生まれるプロダクトの開発や、日々のシステム運用などを見る役割を担っています。