REAL

さまざまな制度や働き方について、社員はどのように捉えているのか、リアルな意見や本音を語っていただきました。

Talk2

入社後のギャップ

説明会や選考などを通じて、企業に対するイメージや社風をある程度つかめるもの。しかし、実際に働いてみないとわからない部分もあるのでは。「KDDIに入社してみてギャップはあるのか」「実際に働いてみるとどんな会社なのか」――そんな気になるポイントを、それぞれ新卒入社、中途入社1・2年目の3名の社員に教えてもらいました。

座談会メンバー

  • 大河 亮介
    大河 亮介
    技術統括本部
    モバイル技術本部
    次世代ネットワーク開発部 基盤開発G
    2019年新卒入社
  • 寺田 亜莉紗
    寺田 亜莉紗
    ソリューション事業本部
    ソリューション推進本部
    ネットワークソリューション部 企画G
    2020年中途入社
  • 奥谷 千尋
    奥谷 千尋
    経営戦略本部
    ビジネスインキュベーション推進部
    次世代ビジネス推進G
    2019年中途入社

※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。

Theme.1

入社前に抱いていたKDDIのイメージを教えてください。

寺田 亜莉紗
寺田

イチ消費者の目線では、年始に毎年放送される『au 三太郎シリーズ』のCMソングに、どのアーティストが起用されるかが世間で話題になっていることなどから、「流行を上手に捉えている会社」というイメージでした。就活者の目線では、ビジョンを明確に打ち出して実行しているところで「堅実に事業を拡大している」というイメージをもっていましたね。

大河 亮介
大河

私は、正直なところ「携帯会社のひとつ」というイメージでした。とはいえ、個人から法人向けまで幅広い事業を行っているのは知っていたので、「社会インフラを支えている会社」というイメージでした。あとは、最終面接で意見交換が活発に行われていたのを見て「活気のある会社だろうな」というイメージ持つようになりました。

奥谷 千尋
奥谷

私も寺田さんと同じく、入社前は「大手携帯キャリア」や「圧倒的な通信インフラ」というイメージが強かったです。私は「人の生活を支える仕事をしたい」と思っていたので、それらのイメージもありKDDIに入社しようと決めました。

Theme.2

それでは、実際に入社してみて印象の変化はありましたか?

大河 亮介
大河

KDDIのような大手企業は「年功序列が厳しい」というイメージがあったのですが、入社後は良い意味で覆されました。実際に働く中で、若手社員の意見を親身に聞いてくれますし、対等に接してくれているのが伝わるからです。それは他部署の人と仕事をしたときにも感じたので、会社全体にそういったマインドが染みついているのかなと感じますね。通信を軸にさまざまな業務をしているという点では、入社前とのギャップはなかったです。

寺田 亜莉紗
寺田

私も大河さんと同じように、対等に扱ってくれて、新入社員の話もきちんと聞いてくれる人が多いと感じました。また、入社前は人数の多い大手企業は「自分の意見をアピールする人が多い」というイメージがありましたが、KDDIは他の人の意見に対して否定をせず、もっと良くするための提案や上手に別の考え方を導こうとしてくれる人が多いです。その点については、上司の人たちが上手に部下を促していることも影響しているのだと思います。

奥谷 千尋
奥谷

イメージの変化というよりは「入社して驚いたこと」なのですが、KDDIが特にオープンイノベーションへの取り組みに力を入れていることは驚きでした。多くの企業で「オープンイノベーション」はテーマになってきていると思いますが、KDDIではすでに事業として本気で取り組めているのです。あとは、新しい事業を行う部署から電波や通信を維持するために堅実な仕事をしている部署まで、想像していた以上に幅広い部署があるのだなと感じました。

Theme.3

働きはじめた今だからこそ分かる、KDDIの特徴はどんなものがありますか?

大河 亮介
大河

いろいろなバックグラウンドをもった社員がいるところが面白いと感じています。私の部署は技術系なのですが、他部署やメーカーでの勤務経験を持つ人もいます。通信業界の経験がなくても、活躍できるのがいまのKDDIの特徴だと感じますね。活発な社風が生まれるのも、そういった社員からいろいろな意見が出るからこそではないでしょうか。

寺田 亜莉紗
寺田

入社前は大企業って「縦割り社会」のイメージが強く、また部署単位で争っているといったイメージがあったのですが、KDDIはしっかりと他部署との関わりがあり、「ひとつの会社」として事業を行っている意識を感じられます。それも、各部署の上司間の信頼構築ができているからこそ、部下たちもそれを見習い、部署を問わず社内での信頼関係ができているからだと思います。

奥谷 千尋
奥谷

KDDIの創業者である、実業家の稲盛和夫さんの教えが仕事にすごく染み込んでいるところも、大きな特徴なのではと思います。収益の上げ方や採算管理の仕方などに対する計画をきちんと立ててチームで遂行していくなど、“稲盛イズム”が日々の業務に浸透しているところに、私を含め他社から転職した人は驚くのではないかなと。

Theme.4

「KDDIは意外と〇〇だ!」にあてはめるなら?

大河 亮介
大河

「KDDIは意外と“働き方が自由”だ!」ですね。子育て中の社員は、保育園の通園やお迎えに出社・退社時間を合わせるなど、ライフスタイルに合わせて勤務している人が多く、そういったところでも「働き方が柔軟だな」と感じます。会社としても、有給を積極的に取るよう促進されているので、私のように若手の社員でもお休みを取りやすいです。そういった自由度の高さにも働きやすさを感じますね。

寺田 亜莉紗
寺田

私は「KDDIは意外と“面倒見のいい会社”だ!」です。入社前は、闘争心を燃やした一匹狼みたいな人が多いと思っていたのですが、そんなことはなかったです。私のような入社間もない社員に対しても、親身に相談にのってくれます。例えば、定期的にある「目標面談」では、上司や先輩社員が目標の立て方や、目標を実現するための手段などをイチから教えてくれたり、自分の経歴や経験談を交えてアドバイスをしてくれたり。そういったところからも、上司や社員に信頼をもてますよね。あとは研修制度が充実しているので、自己成長にもつながるのかなと思います。

奥谷 千尋
奥谷

「KDDIは意外と“いろんな職種の人がいる会社”だ!」です。入社前から事業の幅が広いのは想像していたのですが、仕事で他部署と関わっていく中で、自分が思っていた以上に幅広いことに驚きました。インフラエンジニアもいれば金融サービスをやっている人も、エンタメのコンテンツを作る人もいます。大河さんが言っていたように、社員のバックグラウンドも多様ですしね。

Theme.5

では、最後にKDDIの入社を考えているみなさんに対して
メッセージをお願いします。

大河 亮介
大河

入社前は大企業ならではの堅実なイメージがありましたが、入社後はそれが良い意味で裏切られました。通信業界の経験がない人や若手社員でも大いに活躍できる場があると思いますし、「多種多様な経験がひとつの会社でできる」ことがKDDIの魅力だと思うので、新しいことにチャレンジしたい人には向いている会社ではないでしょうか。
また、就活のときから明確に自分のやりたいことをわかっている人はそう多くないと思うので、「いろいろなことを経験したい」という気持ちがあるだけでも、KDDIを選ぶ価値はあると思います。これから5Gの事業をはじめ、通信を軸とした新事業がさらに動き出していくので、それを一緒に楽しみながら仕事ができるとうれしいですね。

寺田 亜莉紗
寺田

私はちょうどコロナ禍のタイミングで入社し、入社4日目からテレワークという慣れない環境で不安も大きかったのですが、周りの社員たちが「大丈夫?」と声をかけてくれるなど、仕事面でも精神面でも支えてくれているので、すごく助けられています。そんなふうに、KDDIには親身に相談にのってくれる人たちばかりです。会社や組織を良くしていこうと考えている人が多いため、会社の成長と自己の成長を目指したいと思っている方にはおすすめの会社です。

奥谷 千尋
奥谷

KDDIは、携帯キャリアという大きなプラットフォームの上で、本当にいろいろな仕事に挑戦できる会社だと思います。新しい事業に前向きな姿勢が経営陣からもすごく伝わってくるし、私自身も新しいことにトライするのが面白いなと感じているところです。新しいことにチャレンジしたい人や、新しい社会の形を作っていきたいと思っている人は、ぜひKDDIを目指していただけたらうれしいです。