社会の持続的成長への取り組みサステナビリティへの
取り組み

お客さま・社会を通信でつなぐ、
そしてともに未来へ

強靭な通信インフラと先端テクノロジーの活用で、お客さまのコミュニケーションを支え、
社会が抱えるさまざまな課題の解決に貢献することで、
すべてのステークホルダーの皆さまから愛され、信頼される企業を目指します。

サステナビリティ活動の
着実な推進に向けて

KDDIは、サステナビリティ活動を着実に推進するために「中期経営計画(2019-21年度)」で「KDDIが目指すSDGs」を策定しました。通信、グローバル、地方創生、教育、金融などの事業戦略に連動する目標と、人財育成、女性活躍推進、人権・D&I (ダイバーシティ&インクルージョン)、地球環境などの企業活動に連動する目標の達成を目指し、全社を挙げて社会課題の解決に向け中長期的に取り組んでいます。

KDDIが目指すSDGs

事例1: 24時間365日、安定した通信サービスを提供

KDDIは、社会インフラを担う通信事業者として、24時間365日、いかなる状況においても、安定した通信サービスを提供する責務があります。災害に強いネットワークの構築、災害対策訓練の継続実施など、大規模災害発生時のあらゆる事態を想定し、準備と対策を日々実施しています。災害発生時には「車載型基地局」をはじめとする、一時的に通信エリアを確保する手段を準備しています。2018年の北海道胆振東部地震の際は、海上から通信エリアをカバーするため「船舶型基地局」を日本で初めて運用しました。さらに陸路・海路が使えない場合に備えて、空路を使う「無人航空機(ドローン)型基地局」を開発し、実用に向けて検証を進めています。

船舶型基地局を搭載したケーブルシップ
「KDDIオーシャンリンク」
船舶型基地局

事例2: 情報格差の解消に向けて

自治体ボランティアによるケーブル敷設工事

KDDIはミャンマー、モンゴルでの通信事業による社会インフラとしての通信ネットワーク構築のほか、KDDI財団を通じてインフラ整備が不十分な国々の地域社会の発展に貢献しています。カンボジアにおいて、2005年から2018年までの14年間で11校の学校が開校し、一部ではPCを利用した授業が実施されています。
また、2018年、ネパール西部のダル地区にて、『海底用ケーブルとほぼ同様の構造の頑丈なケーブルを使用し、管路を用いずに低コストで陸上に敷く』というITU-Tの標準化勧告(L.1700とL.110)に沿って敷設した光ファイバーとWi‐Fiを組み合わせた広帯域な地域ネットワークを構築。今後、遠隔医療などの実現が期待されています。

事例3: 地域主体の持続的な地方創生を実現

KDDIは、地域課題の解決を持続的なものにするためには、それを現地で継続的に支える地域の企業や人財が必要であり、その育成こそが「カギ」だと考えています。
KDDIは5G、IoT、ドローンなどのテクノロジーや、DX(デジタルトランスフォーメーション)時代のビジネスノウハウを、地域の教育機関との連携などを通じて提供することで、地域の企業・人財の育成を進めていきます。また、地方創生ファンド「KDDI Regional Initiatives Fund」からの資金提供を通じ、地方創生を推進する地域の企業やベンチャー企業を支援します。

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事例4: 健康でイキイキと働く環境の醸成

KDDIでは、「KDDIグループ 健康経営宣言」に基づき、社員の「健康」を重要な経営課題ととらえ、社員一人ひとりの健康を組織で支える健康経営を推進しています。社員が健康でイキイキと働く風土・文化を醸成し、個人と組織のパフォーマンスを最大化し、企業の持続的な成長を支えていきます。

KDDIグループ健康経営宣言

KDDIグループは、社員が幸せで、活力ある企業であり続けるためには、社員の「健康」が重要な経営課題と捉え、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、お客さまの期待を超える感動をお届けすることにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献します」との企業理念のもと、社員一人ひとりの健康を組織で支える健康経営を推進し、豊かな未来に挑戦し続けることを宣言します。

  • 1 社員自身が自律的に健康の保持・増進に取り組むことを積極的に支援します。
  • 2 社員と社員の家族が笑顔で過ごせるよう、会社・KDDI健康保険組合・KDDI労働組合が一体となって、心身の健康作りを推進します。
  • 3 社員の心身の健康の保持・増進への取組みにより、KDDIグループに「健康を大切にする文化」を定着させ、社員の活力と生産性の向上を追求します。

事例5: D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の推進

「KDDIフィロソフィ」では、目指す姿の1項目に「ダイバーシティが基本」を掲げています。性別・年齢・国籍・障がいの有無・性的指向・信仰など、多様な個性や価値観を互いが尊重し、理解し合うことが、会社の持続的成長に不可欠であると明記し、多様な人財が互いに認め合いながらともに活躍できるよう、D&I推進に取り組んでいます。KDDIの特例子会社「KDDIチャレンジド」では、障がいのある従業員各々の「できる」に着目し、それぞれの状況に適した労働環境を整備することで、一人ひとりが活躍できる業務・職域の拡大・創出を目指しています。また、外国人、シニア、LGBTの活躍支援や多様な働き方の推進など、誰もが働きやすく活躍できる職場環境を整備しています。

事例6: 地球環境保全への取り組み

KDDIは、2017年度から2030年度までの第4期環境保全計画「KDDI GREEN PLAN 2017–2030」を策定し、着実に実行しています。本計画では、「地球温暖化対策」「循環型社会の形成」「生物多様性保全」の3つを重点課題とし、「2030年度のKDDI単体(国内)のCO2排出量を、2013年度比で7%削減」「使用済み携帯電話のマテリアルリサイクル率99.8%維持」などの具体的目標を定めています。これらの目標を達成するため、自社の環境負荷低減のほか、社会の環境負荷低減に寄与するICTサービスの提供、お客さま・社員と取り組む環境保全活動などを推進しています。

社会の持続的成長への取り組み