PROJECT

クルマ×スマホアプリで世界に広がる新しいコネクティッドサービスづくりを目指す。

KDDIでは、「つながるクルマ」、コネクティッドサービスを提供する自動車メーカーさまに対して、クルマとつながるスマートフォンアプリの開発と、世界各国において高品質で安定した通信を実現する「IoT世界基盤」の「グローバル通信プラットフォーム」の提供を通じて、自動車メーカーさまのグローバル展開をサポートしています。今回は、グローバル展開するスマートフォンアプリ開発の取り組みをされているプロジェクトメンバーに想いを伺いました。

MEMBER

  • 平田 祐子
    平田 祐子
    ソリューション事業本部
    ビジネスIoT推進本部
    コネクティッド統括部
    コネクティッド営業部営業2G
    マネージャー
  • 安川 達
    安川 達
    ソリューション事業本部
    ビジネスIoT推進本部
    コネクティッド統括部
    モビリティサービス開発部開発2G
    課長補佐
  • 松原 弘治
    松原 弘治
    ソリューション事業本部
    ビジネスIoT推進本部
    コネクティッド統括部
    モビリティサービス開発部開発2G
    マネージャー

※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。

このプロジェクトにおける、メンバーそれぞれの役割は?

松原 弘治
松原

わたしは、お客様の企画部門様の相対をしています。先を見据えた新しいサービスをご提案し、お客様とそのサービスの組み上げを担当しています。

安川 達
安川

わたしは、お客様がサービスを実際に開発されるIT部門様の相対をしています。開発要件の取りまとめからプロジェクトの実行管理までを行っております。2019年に海外でスマートフォンアプリをリリースする際は、現地でプロジェクトマネージャとして、スケジュール・タスクを管理し、リソースの調達、日本との情報連携などを担っていました。

平田 祐子
平田

松原さん、安川さんは開発部門に所属されており、私は営業部門に所属し自動車会社様向けに営業担当をしています。開発部門のメンバと一緒にプロジェクトの立上げから完遂を目指し、ビジネス条件の交渉・調整などのお客様対応をさせてもらっております。

大変だったこと、乗り越えるのが大変だった課題は?

松原 弘治
松原

KDDIでは、自動車メーカー様のコネクティッドサービスにおいてグローバル展開をご支援する前例があまりなく、チャレンジングな取り組みでした。どういうものがお客さまにうけるのか、かつ、世界各国で実際に車を売る方々の想いにも合致した新しいサービスとは…について考えるのが一番難しかったです。

とにかくつくって見せてみる、そしてすぐにフィードバックをいただいて、スピーディーに軌道修正していく、ということを繰り返しました。まずはお客さまの信頼を得ることを大切にしていました。

安川 達
安川

お客さまの中でも新しい取り組みだったので、企画部門、IT部門、R&D関連の部門…それに各部門の幹部の方々、さらには海外部門など…プロジェクトを進める中で関わる方々がものすごく多い。そこでのコミュニケーションをうまくとりまとめたり、合意形成をつくったりすることが大変でした。

他にも、自動車メーカー様の「ものづくり」の考え方を理解すること、そして車の開発スケジュールとスマートフォンアプリの開発スケジュールを同期させる必要がありました。

平田 祐子
平田

今回、このプロジェクトは一からの立上げでしたので、その中で多岐にわたるお客様の関係者とコミュニケーションをとり信頼関係を構築し、お客様のお作法を学びながら合意形成を図り前へ進めていくことに苦労しました。そして今はこうして開発メンバとoneチームとなり仲良く話していますが(笑)、はじめましてからのスタートだったので、最初は社内での信頼関係・協力体制の構築にも苦労しました。

今後このプロジェクトをどうしていきたい?
そして、どんな未来をつくっていきたい?

松原 弘治
松原

KDDIは大きな会社ですが、今回のような新しい取り組みは、社内の案件としてはまだまだ主力事業にはおよびません。こうしたお客様の本業への貢献を、グローバルにご支援していく、という取り組みをより大きくして、将来的にはKDDIの第二、第三のコアのサービスにしたいと考えています。グローバルな活動をされている自動車業界以外のサービスも、通信の力を、お客様の本業とかけあわせて「つないで」いきたい、という思いもありますね。

こんな想いを持ったひとと、一緒に働きたい。

平田 祐子
平田

コネクティッドの分野はお客様の本業に密接していて、どんどん新しいものをお客様と一緒に創造していきます。そんな中で語れないくらい苦労することは沢山ありますし、頑張っていてもお客さまの期待に応えられず凹むことも多々あります。でもそれに臆することなく、失敗をバネにして、メンバーと協力しチャレンジできる方と一緒に働きたいと思っています。

安川 達
安川

KDDIには「成功するまで諦めずにやり抜く、そして達成した喜びを分かち合う」というフィロソフィーがあって、わたし自身、失敗をしたときにも前向きに、足りない部分は補いながら柔軟にやることを重視し前に進めてきました。そして、チームで取り組んでいた時間・達成の共有がとても貴重なものだったので、そこに共感できる方はぴったりだと思います。

松原 弘治
松原

言いたかったことみんなに言われてしまいました(笑)、本当にいろいろな活躍の場があります。協力すればなんとかなるので、ぜひみなさんきてください。